スレ一覧
┗690.Of course, same to you.(35-39/199)
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39 :
___
2023/01/22(日) 00:39
39 :ヴ_ィ_ル・シ_ェ_ー_ン_ハ_イ_ト(t_w_s_t)
2022/05/16(月) 23:49
>> 6.
危ない、一日バタバタしていて確保し忘れるところだったわ……! 後で編集。内容はいつも通り、アンタが好きよって話。
>>
アンタのことをどうしてこんなに好きになってしまったのか、どれだけ理由を探したって言い尽くせない気がするのよ。好きなところはいくらだって言えるわ、アンタがアタシの思っていたよりもずっと紳士的だったとか、好きな人への態度がとても優しくてとびきりスイートで、案外可愛らしいところがあるだとか。アタシの何もかもを受け入れてしまうくらいアタシに甘くて、理不尽に怒る事も全くなくて、アタシの方が心配してしまうくらいアタシを大切にしてくれるところも……、……この辺りは前にも並べ立てたからもう理解してくれているわよね。
アンタが好きで仕方なくて、その気持ちを伝えれば伝えるほどアンタが嬉しそうにしてくれるのが嬉しい。アンタが幸せであればあるほど良い。アンタが渇きにも餓えにも困ることのないようアタシが溢れるほどに愛情を注ぐから、安心してアタシの側にいて。アンタが今までアタシにそうしてくれたように。
>>
近頃のアタシはいつにも増してアンタに甘えてしまっている。二人きりの時のアタシなんて誰にも見せられたものじゃないわ。最近は友人たちと共に過ごすことも多いのだからもっと気を引き締めておかないと。……人前での話よ? 二人きりのときはきちんと、……きちんと? まあ、そう、きちんと甘えるわよ、だって約束したものね。
二人きりで過ごす時間を取ってくれて、言葉を尽くして側にいてくれてありがとう。感謝してるわ。アンタはアタシの自慢の恋人よ。
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38 :
___
2023/01/22(日) 00:39
38 :ヴ_ィ_ル・シ_ェ_ー_ン_ハ_イ_ト(t_w_s_t)
2022/05/15(日) 20:51
night sky
>> 7.
星空を奪い取ったように煌めく街の夜景より、澄み切った空気にゆらりと遠く輝くオーロラより好きな景色があるの。
目下に雲海を眺める高い塔の、遠くに沈んでいく夕日。街の灯りよりずっと細くて小さな星々の間を、一瞬だけ駆け抜ける流星。厚い透明の向こうを気ままに揺蕩うクラゲを見つめる横顔も、一緒にくるまったブランケットの隙間から覗き見る寝顔も、アンタと過ごした日々の光景すべてがアタシの大好きな景色。言い尽くせないほどにアンタと重ねた思い出がどんなところにも散らばっていて、その眩さで目が眩んでしまいそうよ。きらきらと瞬いて、網膜ではなく記憶に焼き付く数々の出来事。全てを宝物としてジュエリーボックスに閉じ込めて置けたら良いのだけど、そうなるとアンタごと閉じ込めておかなければならなくなってしまうから、代わりにこれからも日記に書き連ねることにするわ。アタシがどんなことに喜んだか、アンタはなによりも知りたがるでしょうし。
お前の挙げたどのシーンも鮮明に記憶に残っていて、共有した時間の長さや気持ちの強さみてえなもんを思い知らされた。
アンタは、どんな景色が好きかしら。これから過ごす時間の中でどんなところにも連れて行ってあげるつもりではあるけれど、好みくらいは把握しておきたいじゃない? ……アタシがアンタとのデートを楽しみにしすぎて催促しているわけじゃなくて、アンタを喜ばせるための事前調査よ。だから変なプレッシャーは感じないこと、いいわね。
景色ねえ。俺はわざわざどこかに出かけなくたって朝のまだ弱い日差しの中でシーツにくるまって眺めるお前の寝顔が一番好きだけどな。部屋はなしだってんなら植物園の木漏れ日はどうだ。草がつくだの制服に皺が寄るだの細かいことにぎゃあぎゃあ言ってねえで今度一度付き合ってみろよ。
……アンタの言い方っていちいちずるいのよね、もう。そこまで言うなら今度付き合ってあげるけど、そのまま寝転がるなんて問題外。敷物は必須よ。……その上なら、一緒に過ごしても良いわ。
>>
! ずっと文を連ねていたから気づかなかったけど、アンタも新しくページを取ってたのね。また見えない尻尾を持ち上げて喜んでしまったわ、格好つかないわね……ふふ。
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37 :
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2023/01/22(日) 00:38
37 :レ_オ_ナ・キ_ン_グ_ス_カ_ラ_ー(t_w_s_t)
2022/05/15(日) 20:05
ホリデー中の話。
>睡眠の質の話
ホリデーの間、夜中に目が覚めてそのまま寝付けなくなる日が多かった。夜中に起きること自体はそれほど珍しくもないが、そのまま眠れなくなるなんて事はあまりない。
それがどうだ、休暇が終わって寮に戻って、アイツの隣で寝る生活が再開した途端朝までぐっすりだ。夜中に目覚めるのは珍しくないとは言ったがそれすら気のせいだったかと思うくらいの熟睡っぷり。それだけ普段と違う空気に影響されてたんだろうが、我ながら単純すぎて自分でも笑っちまった。普段から俺が先に寝ちまうことが多いから寝入りの様子はよく知らねえが、早朝の寝顔を眺めながら俺からの悪戯は何をしてやろうかと考える。アイツの存在はそれだけ大きいって事を改めて思い知らされた休暇明けだった。
>象の墓場の話
あまりのタイミングに笑ったんだが、ホリデー直後の日記でお前が言ってた『象の墓場』。ちょうど行ってきたんだよな、ホリデー中に。
視察の名目で連れ出されたんだが兄嫁とチェカが妙に上機嫌なのに気付くのが遅かった。ったくクソ兄貴め、家族旅行ごっこなら家族だけで行けばいいものを……。
……はあ。話が逸れたが、まあそんな訳で思わぬ下見となった訳だ。お前が興味持ってんなら丁度良い、今度連れて行ってやるよ。
……別に監視魔法なんて使ってないわよ? でもそう、アンタってパートナーが気になってるって言った場所を先んじて下見をしてくるような、そんな健気な男だったのね……なんてね、冗談よ。ふふっ。連れて行ってくれるって言うのならめいっぱい期待しておくわ、……楽しみ。
話す部屋がなくなる話。 ※メタ。
しばらくまともに触れてない、っつうのが体調だったり多忙だったりで途中でうやむやになっちまう事が多かったせいだ。長く間が空いた部屋に発言するのを躊躇って余計に間が空いて、そうしているうちに朝起きておはようだの授業の合間に怠いだのとなんてことのない話をしていた部屋でつい手を出しちまう。
最初こそその都度、とまでは言わねえが、安易に部屋を増やしていたが最近は苦渋の決断として途中で止まっていた部屋を雑談用に切り替えて来た。が、今回はなかったことにするのは惜しいと新しく部屋を作った。空で会ってる間は普通に話す訳だし一段落するまで我慢すりゃ良い事だとは分かってんだが、やっぱり朝起きた時の眠たそうな声や部活が終わった時の嬉しそうな声が聞けねえのはどうにも物足りねえんだから仕方ねえ。
ようやく触れると思うとあれもこれもと欲張りそうだが一応気を付けておかねえとな、一応。
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36 :
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2023/01/22(日) 00:38
36 :ヴ_ィ_ル・シ_ェ_ー_ン_ハ_イ_ト(t_w_s_t)
2022/05/14(土) 07:00
Alone with you
>> 8.
アンタは、アタシの知る魔法士の中で一番不思議な魔法を使いこなす人。アンタと二人でいればたちまちいつもの植物園や部屋の中、教室や空の上さえもきらきらと輝いて何もかもが眩く見える。アタシのことに関しては本当に目敏くて、隠した側から何もかもを暴かれるものだからちっとも格好がつかないの。不思議な緑の瞳。どんな監視魔法を使っているの? と問うても返事はいつも「そんなもん使ってねぇよ」。
本当はね、ずっと前から分かっているのよ。アンタのそれが魔法ではないこと。辻褄合わせの奇跡やまやかしでこじつけなくたって、全てのことにきちんと正しい理由がある。それは魔法よりももっと素敵で、アタシはきっとこの先ずっとその幸運を抱きしめて生きていく。アタシはお姫様ではないし、王子様の助けや救いを待つだけなんて絶対にお断りだけど……御伽噺にも真実があるのだと、アンタが教えてくれたわ。
ここには、アンタとアタシのふたりきり。アンタとアタシに共通する一つの感情が全ての理由。
>>
アンタの側にいる自信を根こそぎ無くしてしまったあの日、眩んだ目を覚まさせてくれたのはアンタの直向きな言葉だった。感謝してるのよ。多分、アタシの口から同じような言葉はもう二度と紡ぐことはできないと思うわ。あの血の気の引くような思いはもう絶対にしたくないし、アンタにもさせたくない。……でもあの後の、飼い主に叱られた犬(アンタは叱ったり怒ったりはしないのだけど)よろしく見えない耳も尻尾も下げきって反省しているさまを『かわいい』と表されるのはちょっと……いえ、だいぶ抵抗があるのだけど。あばたもえくぼ、屋烏の愛もほどほどにしておかないとアタシが本当に調子に乗ってしまいそうでだめ、アンタがゆるゆるな分アタシがきちんと自分を律しておかないと。アタシは、アンタに相応しくありたい。
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35 :
___
2023/01/22(日) 00:38
35 :ヴ_ィ_ル・シ_ェ_ー_ン_ハ_イ_ト(t_w_s_t)
2022/05/13(金) 05:47
>> 9.
マットレスに被せられた若草色の、アンタの体重によって僅かに沈んで寄った皺に触れてとんとん、と指先で叩く。それでも健やかに眠るアンタが目を覚ますことはなく、外には雨音が響き、早起きしたアタシはアンタと同じベッドの中でじっとその顔を見ている。濃い色の髪が緩く波打って、美しく整った顔にまばらに広がるのを指先で払ってまじまじと見詰めても、アンタは起きる気配もなくすうすうと寝息を立てていた。
眠るアンタの髪に悪戯したのはいつのことだったかしら? 昨日のことのようにも感じるし、もうずっと遠い昔の話のことのようにも思える。あの日アンタは起きるなり不機嫌そうに眉を顰めて、詫びとしてアタシにアンタの髪を改めて結び直させたのよ。まったく、恋人のかわいい悪戯だっていうのに厳しいんだから。でも、そこまで含めてアタシにとっては素敵な思い出。アンタの珍しい可愛い姿も見られたことだし。
眠るアンタに何をしてやろうかと考えることは少なくない。先に挙げた髪への悪戯もそうだし、例えば呑気に眠る鼻に軽く噛みついてやろうかしらとか、眠っている間にキスをして、それを起きた後に打ち明けたらどんな顔をするのかしらとか。まあでもどの悪戯もいずれ、アンタが油断しているときに実行に移す予定よ。だってこれから何百回と同じ夜を過ごすことになるのだから、チャンスだけはいくらでもあるわ。せいぜい覚悟しておくのね。
>> 軽く私信。
とある場所でレオナとはぐれた時に、偶然アズールとイデアが逢瀬を楽しんでいるところに出くわしたの。お邪魔してしまった、と思ってそそくさと来た道を戻ったけれど微笑ましい気分になったことをここに告白しておくわね、ふふふ。
あとフロイド、日記一冊目満了の労いをありがとう。アンタたちの日記にも目を通しているし、更新を楽しみにしているのよ。アンタたちの日常をこれからも見守らせてもらうわね。
友人の二人へ。例によって例の如く日記に鍵が掛かる前には間に合わなかったけれど……今まで見ているこちらの胸が温まるような、お互いへの愛情のこもった言葉、日常を覗かせてくれてありがとう。二人の未来に溢れんばかりの幸福があるように願ってる。これからも仲睦まじく、ご夫婦で素敵な時間を重ねてちょうだい。
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