名前のない日記帳(仮)

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┗692.名前のない日記帳(仮)(149-153/202)

153 :戦＿場＿ヶ＿原＿ひ＿た＿ぎ(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/06/24(月) 19:41

#▼半の話。すやすや。
ノンアルコールカクテルとか聞いてない。
と、そんな話はさておいて、今日は貝木が遅くに起きたのにまだ眠そうな顔をしてたから、二人してお昼寝の日。たくさん寝てもまだ眠たそうにしていたけれど、今は流石に起きてるわ。ずーっと寝てたら夜に寝れなくなるものね。起きてる間はのんびり話していたけれど、二人で居られる休みの日はどうしてこんなにも早く過ぎてしまうのかしら…仕事さえなければ涼しい部屋であれもこれもと出来るのに。休みの日だけは48時間ぐらい欲しい、と毎回思ってる。そうもいかないんだけれどね。
明日は普段より少し早く出ないといけないから、貝木が戻ってきたらさっさと寝る。もちろん抱き締められながら、ね。

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152 :貝＿木＿泥＿舟(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/06/19(水) 20:49

♣

#走り書き
久々に、デートらしいデートをした。
日頃の休みの大半は家で過ごしているので、改めて外に出かけるのは新鮮な気持ちになった。その日のために頑張ってきた甲斐がある。とはいえ、すでに外は梅雨も来ないうちに夏のような気温であるので、ほとんど出歩いてはいないのだがな。移動はオールタクシーである。つくづく、金は全てを解決するものだ。
戦場ヶ原の服をいくつか購入し、俺の行きつけのバーに出向く。以前に強請られて連れて行って以来の再訪だったが、戦場ヶ原がやたらとテンション高く喜んでいたな。あの店のマスターを気に入っているらしい。何というか、お前の趣味なのだろうな。此処で種明かしをすると、お前の飲んでいたカクテルの半分はノンアルコールだったぞ。それでもあれだけ、予想通りに酔っ払うので、ほとんど引き摺りながら自宅には戻らずホテルに泊まった。
なんて書くと、下世話な読者が勘ぐるかもしれないのだけれど、なんてことはない。俺が定住を持たない時、かつて利用していたホテルに泊まるだけだ。
そこはかつて、戦場ヶ原が転がり込んできた場所だ。流石に同じ部屋ではなかったが、室内の造りは同じであったから不思議と懐かしさがあった。
翌日は割愛するが、デートの楽しさとやらを再確認したな。時間が無いと難しく、だからこそ今後もしていこうと話し合えたのも有意義だ。
やはり、やりたいことが尽きないのは楽しいものだ。

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151 :戦＿場＿ヶ＿原＿ひ＿た＿ぎ(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/06/16(日) 19:51

#▼🍸久しぶりの外デート。
一緒に出掛けたいのだと少し前から言っていて、休みを合わせてデートに行ってきた。まずはデパート。お目当てはお気に入りの服を長年使い続けていたから、似たような服探し。あれも違うこれも違うと悩みながら一人で、ではなく貝木も一緒に選んでくれて、これもお前に似合うだろうと服を見てくれたのが嬉しかった。たくさん買った服達はだいぶ早い誕生日プレゼントに。そのうちの一着は着て、お昼ご飯を食べてから私がずっと前から行きたい行きたいとお強請りしていた、貝木行きつけのBARに。そこは店の雰囲気がとてもよくて、お酒を飲む楽しみ半分、マスターに会いたかったのが半分といった感じだったわね。私のことを覚えてもらっていたし、お任せでいろんなカクテルを作ってくれたから、私はもうすっかりマスターのファンになってしまった。そんな私に嫉妬する男がいたのはまた別の話。
最後は出逢ったばかりの私が貝木に会うために押し掛けた、今となっては思い出の場所でぐっすりと。普段家に篭ってのんびりするのもいいけれど、手を繋ぎながら外に出るのもいいわね。外デートをする時は、貝木がちゃんとエスコートしてくれるのが好き。私にだけは紳士で優しくて甘いのよ、あの男は。また時間が作れたら遊びに行きましょうね。次はどこに行くかと二人で悩むのも楽しみだわ。

楽しい時間をありがとう。大好きよ、泥舟。

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150 :花＿本＿ひ＿ば＿り(女＿学＿生＿探＿偵＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/06/13(木) 19:01

#▼半の話。紫陽花祭り。
ううむ…上に日記があるとどうにも落ち着かないから、一枚！今日は先生が取材に出ていていないので、御屋敷のお掃除をしたあとに電車に乗ってちょっとのお出かけ。先に先生が気に入ってた良い卵を使ったカステラ、じゃなくてどら焼きを買ってから、ゆへちゃんに聞いた紫陽花が咲いているお寺に。平日なのに人がいっぱいで、一面に広がる紫陽花はとても綺麗！雑誌の取材っぽい人達もいて、一番見頃の時にこれてよかったなあと思いつつ、お父さんから借りたカメラで紫陽花をたくさん撮ってきました。その後はお気に入りの神社に立ち寄ってお昼を済ませてからのんびり帰宅。一瞬顔を見せてくれた先生を応援してからお腹いっぱいでお昼寝しちゃった…。でももうすっかり目は覚めたし、お風呂も済ませたから後は先生を待つだけです！暑い日が続くけれど、先生はあたしと言う名の抱き枕がないと寝れないから、ぬくぬくを程よく保ちながら帰りを待つぞー！

今日はいいこにしたんです。愚図る前には帰って来てくださいね、せんせ。

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149 :戦＿場＿ヶ＿原＿ひ＿た＿ぎ(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/06/12(水) 19:22

#▼半の話。忙殺。
前から予定を立てていたデートを予定通りに決行するために貝木が休み返上で仕事に追われてる。臥煙さんは随分と人使いが荒いのね、昨日は帰りが遅くて寝室に来たと思えば速攻で寝てしまったし、今日は朝に声を掛けててもハートしか飛んで来ない。こんな調子だとデート当日は昼まで熟睡してるのでは？と心配になる。まあそれでもいいけれど、へろへろになって帰って来る貝木を見ると胸が痛むわ…せめて寝る時くらいは、熟睡出来たらいい。

今日も大好きよ。遅くなろうと帰りを待ってるから、帰ってきたら労いのハグをさせてね。

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