名前のない日記帳(仮)

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┗692.名前のない日記帳(仮)(169-173/202)

173 :戦＿場＿ヶ＿原＿ひ＿た＿ぎ(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/11/12(火) 20:31

#▼半の話。寒い日に食べる肉まん。
仕事帰りに温かい飲み物を求めてコンビニに立ち寄ったら、美味しそうな肉まん達がずらりとならんでいたものだから誘惑に負けて買ってしまったわ。コンビニの肉まんはタケノコ？がコリコリしていて美味しいけれど、昔とは違って具が少ないのがマイナスポイント。年内にあと何回食べるのでしょうね。

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神原と昼時に12月は観たい映画がたくさんあると話していて、映画を観るための休みを取ってもいいかなあと、ぼんやり。趣味とまではいかないけども、映画館に立ち寄る癖はついたから、後悔しないように観たいわね。

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172 :草＿摩＿慊＿人(フ＿ル＿ー＿ツ＿バ＿ス＿ケ＿ッ＿ト)
2024/11/05(火) 20:26

#▼半の話。独占欲と愛の重さ。
あいつの独占欲はとても強くて、普段は顔に出さないがヤキモチをよく妬いている、と思う。僕を強引に抱こうとしたこともあったからな。ヤキモチを妬くということは、それだけ僕のことが好きな証拠だ。お互い自分の腕の中へ、堕ちるところまで堕ちてしまえと思うのは付き合った時から変わらない。紫呉が僕に嫉妬するように、僕もあいつが女と一緒にいたら嫉妬する。本家に戻って来れば僕の部屋から一番近い部屋を用意してやってもいいのに、あいつはそれを頑なに拒む。逆に僕にあいつの家へ来させようとする。僕には役目があるから、行くことはないが。とにかく、嫉妬をするあいつのことは嫌いじゃない。また今度、呼び出した時にはからかってやろうか。

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秋を飛ばして冬が来る。珍しく外に出ればクリスマスの商品や、鏡餅が売られている。さすがに鏡餅は気が早いと思ったが、ここから年を越すまで一気に駆け抜けていくのだろう。そして朝晩は冷えるようになった。冬の部屋着を引っ張り出して、湯上りの身体を包み込む。それでも寒いのには変わらないから、あとで紫呉を布団の中へ引き摺り込む。今日は紅野が居ないから、お前が僕の湯たんぽだ。だから早く戻って来い。ひとりで待つのはもう飽きた。

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171 :戦＿場＿ヶ＿原＿ひ＿た＿ぎ(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/10/24(木) 19:27

#▼半の話。お弁当。

今日は貝木の休みがズレて仕事。私は用事があって早くに起きたから、時間のない中簡単にだけれどお弁当を作ってあげた。いえ、お弁当と言えるほどでもないけれど。でもそれを彼は嬉しそうな顔をして持って行って、お昼には美味しかったと空になったお弁当箱の写真つきで連絡をくれた。そういうところが愛らしいし、また作ってあげたいと思える。最初はお弁当を持つことを嫌がっていたのに、今じゃすっかり好きになって、自分から「このおかずは弁当にならないか？」と聞いてくるんだもの。長い付き合いだけど、まだまだ変われるんだなあ、と、しみじみ思ってしまったわ。また休みがズレた時は、作ってあげましょう。でもおかずがワンパターンだから、何かいいレシピがないか探さないとね。

今日も一日お疲れ様。愛してるわよ。

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170 :阿＿良＿々＿木＿暦(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/10/21(月) 16:58

🍠

秋である。
というか、とっくに秋ではあったのだけれども、ほとんどまだ夏みたいな日々を過ごしてきたので、一気に冷え込むと身体が追いつかない。温度差が10度以上あるのはとんでもないことだ。僕はもどきとはいえ、吸血鬼の血の効果もあって体調が万全に戻る作用があるからいいとして、羽川はなかなか大変そうだ。世界各地を旅するとはいえ、気温差はしんどいもんだ。せっかく戻ってきたのだから、僕の隣にいるときにはしっかり休んでほしい。

#メタメタ
ネット配信での物語シリーズは終了したが、地上波でも僕達のアニメが放送されている。この令和に、まさかまたアニメ化されるなんてな！という驚きは以前にも書いたのだが、いざ視聴するとむず痒さがすごい。僕が登場するのはまだ先になるのだけれども、本当にいろいろとやるよな、物語シリーズ。
それに伴ってグッズもたくさん発売されて、盛り上がりは密かでも継続していくのが嬉しい。僕は原作を読んだ人間なので、今後もアニメ化してもらえることを願って……いるんだが、他にもたくさん抱えているからなあ。お願いします。

おっと、題名に触れていなかったぜ。これもやっぱり秋の味覚の話なんだが、新商品としてサツマイモを使ったデザートが売られるとなんだかほっこりするなという話だ。僕は芋けんぴとか好きなんだよな。たまに、こちらの歯を折ろうとする気概のある芋に遭遇するが、それも噛み砕くのが満足するわけで……そろそろ羽川に呆れられそうだな。

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169 :貝＿木＿泥＿舟(物＿語＿シ＿リ＿ー＿ズ)
2024/10/17(木) 20:52

🍁

やっと秋らしくなってきた、と言い切るには未だに夏日だとか半袖だとか冷房の話を聞く。毎年のことながらに暑い暑いとは言ってきたが、10月も後半になりかけているこの時期まで暑かっただろうか。
一時期、笑い話のように『令和』の名を冠した擬人化で気温や季節の調節が出来ないことを野次っていたが、そうすることで問題を有耶無耶にしているのがこの国の人間らしくあり、そして問題を遠ざけている我々の悪手かもしれんとぼんやりと思っていたよ。そうならざるを得ないような生活を送り、今後も季節を狂わせていくならば迎えるのは破滅になるんだがな……まあまあ、詐欺師の与太話だ。賢い人間がどうにかしてくれる、なんざ思考を止めないことを祈るぜ。

思い出したように、というよりも実際に思い出したのだが、戦場ヶ原の料理がうまい。作る手際の良さも感心するが、どの料理も食欲をそそられる。
だからこそ、たまに弁当を作ってあることにテンションが上がったりもする。昼間にコーヒーだけを購入して、戦場ヶ原の作った弁当を食べる日は有意義だ。
なんて、こう書くと無理をしてまで早起きをして弁当作りをしそうだが、そこは無理をしなくていいからな。あくまでもゆとりある、余裕あるときに出来たらで頼むぜ。

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