ちいさな文庫。
写/しが、一方的に……ほんとうに、一方的に。勝手に読ませてもらっている、冊子たち……のうちの、数冊だ。もろもろの気づかいは、もちろん。不要、とさせてくれ。
この頁に、題を連ねられること……に、関して。もし……不都合が、あるようであれば。……手間を掛けさせて、申しわけないが。その旨の連絡……を、してくれると助かる。……あるいは。交流不可、などの文言が。日記のなかの……どこかしらに、明記してあれば。俺のほうで、気がつき次第。この文庫の棚を、そっと整理しておこう。
白、いち。
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流星光底白、に。
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錆びた回路・
春の泊を、・
くれないの飴、竜胆の花(二冊目)白、さん。
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菫の一露。黒。
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アンタレスを撃ついきいきとした感情を、すなおに記している……ような。そんな書き手による帳面……を、とくに好んで、読んでいる。書かれている内容から、俺も……過去のことを、思い出して。共感したり、懐かしんだり。それから、案じたり……している。……各人が進む、それぞれの道を。陰ながら、応援……しているぞ。