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┗6.刃生行路-特-(休止中)(18-23/23)

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23 :三/日/月/宗/近(刀/剣/乱/舞)
2023/06/30/(金) 21:50


#野菜もちゃんと食べやさい

暑くなってくると寧ろ野菜ばかりにならないだろうか。
いや、そうでもないか。夏に限らず、春も秋冬も野菜は美味い。

現世の天候が自動反映される我が本丸では、早くも夏バテ気味の刀がちらほらと見えている。
斯く言う俺も、そのうちの一振りだ。最近は献立の中から食べるおかずを選ぶのにも悩むことが増えており、揚げ物や味付けの濃いものは隣に座る誰かしらに譲ることも屡々。
これは毎年のことでもあるので、もう暫くしたなら、よく食べる連中による席取り合戦が始まることと思われる。

夏は野菜が美味く助かるが、豆腐も大変助かる。
一年を通して豆腐にめんつゆと胡麻油、或いは辣油を掛けたものを食べるのが好きなのだが、これは白米に崩し混ぜるとまた大変美味で、食欲がない時は毎日毎食これを食べたりもする。
夏は冷、冬は温。時折七味唐辛子を加えたり、食べる辣油に変えてみたりもして楽しむが、贅沢をしたくなったら温泉卵の出番だ。

明日は豆腐を買いに行こう。


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22 :三/日/月/宗/近(刀/剣/乱/舞)
2023/01/19/(木) 18:00


>77 :2022/10/21(金) 03:26

#

夏を満喫しよう、夏季限定の美味いものをたらふく味わおう、祭りに花火、海も良い。…等々、思うばかりでいるうちに、布団が冬用になった。
そう言えば日の暮れるのも早くなったな、蝉の鳴き声が鈴虫の音に変わったのはいつ頃だったろうか。
素麺を口にする回数が減って梨や柿が並ぶようになり、風は熱を冷ますのではなく奪っていく。
金木犀を初めて見て嗅いだ刀達が愉しげであった、幾振りかは箪笥に入れておくのだと花を集めていたが、刀の付喪神ではなく木の精霊になってしまいそうだなぁ。
庭掃除が忙しくなったら焼き芋始めだ、今年の春以降に顕現した者達には初めての味と経験になるが、仕入れる芋の量が凄まじい事になりそうだ。

今日のおやつは南瓜のパイだったが、明日は栗羊羹らしい。
ハロウィーンにはもっと色んな菓子を用意してくれると聞いている、皆支度も順調なようで、今年も楽しみだ。

来年が迫ってきているなぁ。


>76 :2022/08/13(土) 21:06

#アイスを愛す

どれ程かと言えば、三食のうちのいずれかを置き換えても良い程に。

ここ暫く任務が忙しく、流石に給料分を上回っているのでは、と思っている。常の出陣は敵方の数が増えて夜戦部隊との合同戦闘も屡々、加えて書類仕事も幾らか請け負う事となり、中々に磨耗しているなぁ、と言う状況だ。本当に、アイスでも食わねばやっておれん。
今日の湯浴み後のアイスはメロン味のものだ、器もメロンで可愛らしく、味も良いので最近のお気に入りになっている。
あれはメロン以外の味もあったりするのだろうか。


さて、内容から見て俺宛てでは、と思ったので反応を返しておくぞ。違っていたら恥ずかしい事この上ないが、それもまた経験と言う事で目を瞑ってくれ。
まずは嬉しい言葉をありがとう。綴ってくれたのは、いつぞや宛名のない私信を送り合ったお主だろうか。であれば、また元気そうな姿を見られて嬉しく思うよ。帳面の主たる御仁とも仲の良い様子で、思わず頬が緩んでしまった。此方は相も変わらぬ蝸牛の歩みだが、のんびり付き合ってくれたなら幸いだ。


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21 :三/日/月/宗/近(刀/剣/乱/舞)
2023/01/19/(木) 17:57


>75 :2022/07/19(火) 01:35

#この謎を解くのは困難ぞ

結局自力では解けなかった、と言う話。
ふたつ前の頁に残した問題について同室の骨喰と南泉にも協力して貰い、誘導を受けてどうにか正解に辿り着く事となった。
暫く書き忘れていた為、遅くなったが答え合わせも兼ねて。

五人の武将の中に潜んでいた間者は浅葉殿だそうだ。
考え方は今後新たな謎を提示された時用に、一応記しておく。また同じような謎とは限らんが、覚えて損はないだろう。

まず、五人の名を平仮名にすると、生き物の名が含まれていると言う共通点がある。
生き物は犬、鯖、猫、馬、山羊で、哺乳類と魚類とに分けられる。
哺乳類の中に混ざる魚類(浅葉=あさば=鯖)が仲間外れであり、間者である。

分かれば成程なあ、となるのだが、見方を変えるのは中々難しいものだと感じてしまうな。それが当たり前に出来たなら、様々な謎に応用が利きそうだが。戦術の組み立てにも役立つやもしれんので、勉強しようと思う。


気付くのが遅くなったように思うが、この帳面を本棚に収めてくれたお主に感謝を。背表紙に振られた番号は被りやすさもあって中々目印にせんのだが、たまにはそれで追ってみるべきだなあ。
異なる世界のお主にも感謝を。


>74 :2022/07/11(月) 04:21

#

連綿と続く営みの足跡の中、人の子に愛され慈しまれ、同様に人の子を愛し慈しんで、俺は神と付くものとなった。
注がれる眼差し、称える声、触れる温もり、語り継がれ書き残される逸話、鋼の身を支えるそれとはまた別の、俺を俺たらしめる芯。その、何と重く熱いこと。
神を作るのは人の子の思い、信ずる心。我らもまた、同様に。

などと、天井の木目とにらめっこしながらぼんやり考えていればもうこんな時間だ。朝だな。
中々寝付けず始まった思考の切っ掛けは、恋仲でもあった刀だ。今もあれは俺の傍に在るのだが、先日、酒に呑まれて正体をなくした。その際ぼろぼろ出てきた言葉があまりに、そう、あまりに神を祀る人の子を思わせるものであったから、もしかすると俺の芯を作るひとかけらは、これの信仰やもと思ってしまい。それから、神が神を作るかと、ひとりで可笑しくなった。

恋仲としては四周年を迎えるに至らず、けれど共に在るようになって六年目。
仮に人の子の記憶から俺の存在が消え去る事となったとて、あれがいる限り、あれが俺を祀る限り、俺はこうして在るのだろうなあと思う。


>>俺が再び帳面を作った暁にはきみの暴露話を投下しよう。決めた。


突然現れたと思ったら、とんでもない宣言を残していったな。


>73 :2022/05/29(日) 01:20

#情けない鮭

番の尻に敷かれている、だとかであろうか。

俺が書く話として恐らくお馴染みになってきているであろう本丸内の流行について、最近は謎々と謎解きの盛り上りが凄い。書籍であったりゲームであったりと切っ掛けは様々だが、何がどうしたのか丁度複数の刀が謎々や謎解きに嵌まり、解くばかりでなく作る方にも手を出したのが幾振りか。
そのうちの一振り、物吉から俺も問題を出されたのだが、未だ解けずにうんうん唸っている。もし、これを見て答えが分かった者がいたなら、こっそりと教えてくれるだろうか。俺はその答えを手に物吉の元へ乗り込みたく思う。

問題はこのようなものだ。
飯沼殿、浅葉殿、金子殿、当麻殿、八木下殿の五人の武将のうち、一人は敵方の間者(仲間外れ)である。それは誰か、また理由は何か。

俺は初め、飯沼殿か金子殿だと思ったのだが(他三人は植物が含まれている為)どうやら違うらしい。だが考え方は良いようだ、自力でももう少し考えたい。


追記。
礼が遅くなったが、この帳面を本棚に収めてくれたお主に感謝を。


>72 :2022/05/19(木) 22:32

#

ふと思い付いたので記録として書いておく。
去った皐月の十七日だが、五、一、七の語呂合わせで恋仲の日なのでは。しかも丁度、曜日は火曜。
五、一、七、火…こいなか、うん、いけるな。

今日の俺は冴えているやもしれん。


>71 :2022/05/16(月) 00:19

#お金はおっかねー

饅頭恐いと似たようなものかな。

掌から溢れ指の隙間から落ちる大事なものを、何とか留めようと足掻いて足掻いて、結局失敗する。
残るのは俺の記憶の中にだけ、どれもやがて輪郭を失う影ばかりだ。
だが、色と温もりだけはぼやけて尚優しく温かなものだから、度々引っ張り出しては大事に仕舞い直すを繰り返して、残った大事を確かめる。

いつか、俺の大事な記憶達が付喪になる日もくるのだろうか。


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20 :三/日/月/宗/近(刀/剣/乱/舞)
2023/01/19/(木) 17:52


>70 :2022/05/14(土) 11:44

#眼鏡を外したら目がねぇ

のっぺらぼうの類いか?

うっかり四周年の確保も忘れていた訳だが、一年の間に三頁しか増えていない事実に割りと衝撃を受けている。
蝸牛との徒競走にも勝ち得ない速度だ、何ならば勝てるか…否、そも比較するものではないな。
ともあれこの帳面を書き始めてから四年だ、ついでにこの頁で切りよく七十。もう二十九頑張って、九十九の頁は少しばかり華やかに祝いたいところだ。

各所の俺は件の日より、如何過ごしたろうか。
俺は数日掛けて本丸に在る一振り一振りと面談する事となり、交流の浅い者から深い者まで各々が件の出来事や俺に対し如何様な思いであったかを訴えられ、それぞれと何かしらの約束をひとつ交わすと言う反省の儀を行った。
甘味を食べに行く話から極めて頭打ちとなったのち本気で仕合う話まで、何とも個性豊かな約束祭となったが、神とつく者同士の契約として証書まで作られている。
まずは明日、謙信、小豆と共に飲むパンケーキを食べに行く予定だ。都合が合えば他にも幾振りか参戦するらしい、大きい刀ばかり集まると圧が凄そうだなぁ。
パンケーキが飲めるものとは知らなかったので、とても楽しみにしている。

取り巻くもの、形作るもの、積み重ねてきたもの、先に広がるもの、相も変わらず何もかもが、代え難く愛おしい。


>69 :2022/01/31(月) 13:04

#

年が明けて早くも一ヶ月。
前回からも、相当日が経ってしまった。
現世の時事的な問題が本丸に影響する事も鑑みて記しておくなら、俺も本丸の仲間も、皆変わらず元気に出陣している。

我が本丸は本当に、本当に元気だ。昨夜などは、ご飯のお供は何が最強かの論争が起きていた。因みにこれは、俺が覚えているだけでもやがて両手分に達する程、勃発している。
しかしながら、この数ヶ月、とにもかくにも忙しい。
我が本丸では手入れ部屋が埋まるような事態は滅多にないのだが、その分、近隣(どの程度離れた何処をそう指すのかは分からんが)の本丸が動けない場合や頭数が不足している際に、応援の指令が入りやすい。
今もまさにそのような状況で、各部隊はそれぞれ割り当てられた応援に出向き、代わりに元の出陣先には練度が頭打ちとなり半ば隠居状態だった面々が赴いている。

また、これを機会として、遠征部隊も再編成された。新入りの者達が遠征には出ているが、帰還した彼らから初めて見たもの、感じた事を聞かせて貰うのはとても楽しい。
遠征は俺も経験しているので、話の内容はいずれも既に俺が知っている事ではあるのだが、彼らの口から紡がれると何もかもが新鮮で瑞々しく生まれ変わる。
己以外の目、耳、鼻、舌、そして肌、何より未知に触れた、後にも先にも一度しかない一瞬の心の動き。それらを通した世界は、同じでありながら違う姿をしていて、その彩りは実に鮮やかなものだ。

俺の感じた事は、俺の五感を通じ俺の心を以てしか生まれない。他の刀が同じように感じても、それはその刀の五感と心を通さねば生まれないものだ。そう考えると、同じ景色でも刀の数だけ彩りがあるのだなと思う。
まぁ、要するに。
世界はいつも鮮やかで美しいのだと、そういう事だ。


>68 :2021/08/31(火) 07:03

#

筆を執るのが随分と久しくなったが、生存の報告がてら。
他の個体がどうかは分からんが、俺は少しばかり時間の流れに疎いように思う。一日一日を無為に過ごしているつもりはなく、昨日と比べた今日の変化に季節を感じもするのだが、何日経っていた、何週間経っていた、何ヵ月経っていた、と言う事が間々ある。
悪い例だと、貰い物の菓子など大事に取っておきたいものを、消費期限を過ぎるまで仕舞ってしまったりする。忘れている訳ではないのだが、後で大事に食べようと思っているうちにそれだけ過ぎてしまうのだ。俺はこれで腹を壊したり等々の前科持ちの為、今ではくれた本刃や俺が菓子を貰った事を知っている者が、もう食べたかや消費期限がいつまでなのかを頻りに言ってくるようになった。時には茶に誘われ、茶請けに俺の菓子を指定される事もある。皆、本当に優しい者ばかりだ。
そう言えば今戸棚にある菓子も今日が消費期限だと蜻蛉切に言われていたな、燭台切に貰ったものもあった筈。今日は茶請けが豪華な事になりそうだ。


ずっと礼を言いたいと思いながら日が経ってしまったが、俺とあれの幸いを願ってくれたお主に感謝を。一言くらいは許しておくれ。


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19 :三/日/月/宗/近(刀/剣/乱/舞)
2023/01/19/(木) 17:48


>67 :2021/05/04(火) 20:47

#三周年

三年が経つのに未だこの頁数、牛にも蝸牛にも勝る鈍足ではなかろうか。
満了となるのに何年掛かるか知れんが、これからも細々と綴っていこう。

…然し、まさかあれの書き込みが今になって叶うとは思わなんだなぁ。
驚かせてくれるではないか、悪戯っ子め。


>66 :2021/04/18(日) 08:34

#

頃合いとしては良かろう、と言う事で残しておく。
先日、独り身に戻った。
詳細は省くが互いに情が失せた訳ではなく、已むを得ん事情があっての事だ。ゆえに俺はこれからもあれの無事と幸いを願い、恐らくはあれも同様に思ってくれる事と思う。
別れは悲しいばかりではないと知っている。四周年には僅か届かなかったが、それなりに短くはない時を共に歩めた事は俺の幸いだ。
また宝箱に収める大事なものがひとつ増えたな。

因みに、貴重な帳面を欠けさせたり破棄する気は一切ない為、あれとの事や惚気の類いはそのまま残しておく。
俺も見返す度に当時の温かな気持ちを思い出せる、大事な一頁だ。この帳面が完全に閉じられるまで何も消しはしない。


>独り身ではあるが独りではない。帳面は…あんなもの本当に要るのか、きみ?
形は変われど傍に居るぞ。


>65 :2021/04/07(水) 07:51

#枕が破けてお先真っ暗

原因はこの度同室となった浦島、大和守との刀種対抗枕投げだ。
初期刀殿には叱られ、それぞれ兄や相方にも叱られ(俺の元に誰が来たかは内緒だ)、枕の手入れが終わるまでは枕無しとなったが、とても楽しい夜であった。
因みに勝敗は決まっていないが、他の刀も巻き込みたいとの話になった為、近く本格的な刀種対抗戦が行われる予定だ。
実現には乗り越えねばならぬ壁…説得せねばならぬ者が幾振りかあるが、早々に浦島が兄らを、大和守が新撰組の仲間らを味方に引き入れていたので、これはまぁ問題なかろうと思う。
何より短刀も喜ぶであろうし、短刀に縁深い彼らであるから絆されるのもきっと早い。
次の戦いがいつとなるか、誰が参戦してくるのか、とても楽しみだ。


さて、遅れ馳せながら帰還に反応してくれたお主へ感謝を。
更にはこの帳面について色々と書き記してくれたようで、とても有り難く思っている(同時にとても照れ臭かった、これを書いている今の俺の顔は恐らく他者に見せられん)
相変わらず頁の増え方は蝸牛の如しだが、今後も付き合って貰えたなら幸いだ。


>64 :2021/01/14(木) 18:25

#騎乗して帰城

駄洒落とは?と言いたくなる出来だが、さておき帰城だ。
暮れのうちに帰らなんだ事を責められはしたが、皆お年玉に釣られてくれて大変に助かった。但し、遠慮が存在せぬ本丸である為、じじいの懐は表に負けぬ寒さだ。
今日の夕餉は遅れての年越し蕎麦、簡易的なお節、雑煮となるらしい。俺の為に済まんな、と厨番へ伝えたところ、闘気の漲る頼もしい返事が返ってきて少し笑ってしまった。最近はカレーや鍋続きで張り合いがなかったらしい。

主は俺の軽装を用意してくれていた。噂には聞いていたが、仕立てるのが早すぎではないか。傍らに控えていた着替え済みの狐の顔、あれが悟り顔と言うのだろうな。いつぞや、和泉守と陸奥守が見せてきた狐を思い出してしまった。なんたら砂狐だ。後で調べよう。

留守の間に増えた仲間も居り、挨拶をした。休暇からの戻りは俺が最後であった為、今週末辺りにまた部屋替えを行うようだ。今の同室である堀川と長谷部には、留守中の事についてよくよく礼をしておかねばならない。俺の所為であまり部屋呑みやらが出来なかったゆえ、また同室となる日が来たら今回の分も呑まねばな。

本丸の事はこれくらいだろうか、湯浴みとお帰りの宴を終えたら何か書き足すやもしれん。
一先ず、ただいま。それから、明けましておめでとう。


>63 :2020/11/07(土) 14:27

#何を探すか三千里

暫し本丸を空ける事にした。
俺と一部の者は何も言わずに出ると叱られる為、休暇申請と外出申請が義務付けられている。
今回は何としようか、既に全国甘味巡りと寺社巡りは使ってしまったからなぁ。

流石に半年経つ前には帰る予定であるので、保存は保留と。


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18 :三/日/月/宗/近(刀/剣/乱/舞)
2023/01/19/(木) 17:32


>62 :2020/10/26(月) 00:59

#

いずれ明けるとしても、深い夜闇は心細くなるものだ。
いずれ解けるとしても、凍る真冬は心身を刺すものだ。
最早浮上するのみと知ってはいても、いずれ上向くものと知ってはいても、やがては時が解決すると知ってはいても、今この時そこにある苦しみは如何ともし難い。
明けぬ夜はないとも、終わらぬ冬はないとも。
だが、闇は己の手すら隠し、冬は腹のうちまで凍えさせる。
夜明けも春も遠く微かであったなら、嘆きに身を沈めたとて構わんだろう。


寝際、それも睡魔に包まれながらあれやこれやを考えるのはあまり宜しくなく、更にそれを書き出してしまうのは尚宜しくない。
朝陽が射せば泥中を抜け出す時間だ、給料分は働かねばな。


>61 :2020/09/30(水) 00:53

#人の夢は儚い

と言うが、夢も願いも、十も口にすれば叶う日に近付くのではなかろうか。
叶えたい事を何度も口にすれば周囲の応援が得られようし、己のやる気にも繋がるだろうからな。

いずれ、俺の夢を書き記したい。


>60 :2020/08/14(金) 03:14

#夜話

許しは許しであって、受容ではない。
受容は受容であって、許しではない。
受け入れられずとも許せはするし、許せずとも受け入れる事は出来る。
理解と納得が別物なのと同じような事だな。

最近はあれの事ばかり書いているが、今日もあれの事を書く。
中々共に過ごす時間が取れぬ分、こうして形に表す事で想いの輪郭がぼやけるのを防ごうと言う考えだ。
一等は誰かに語って聞かせる事だが、残念ながら出不精ゆえに相手もない。

以前、俺の不幸は俺が決める事であり、あれとなら不幸でも構わんと書いた(気がする)。そもそも幸せの在り方など千差万別、他者の幸も不幸も周りが己の物差しで決める事ではない。
俺は周りから見ての不幸であれ、あれの思う不幸であれ、共に在っての事ならばまぁ構わんかと思っているのだが、だからと言って幸せになりたくない訳ではなく、寧ろ幸せで在りたいなぁと日々思っている。し、その思いは叶っている。俺の辞書で幸福とは何ぞやと引いた時、一つめにあれと共に在る事と来るから必然的に幸せであり、ゆえに其れさえ崩れなければ不幸ではないのだ。因みにあれがどうかは知らん。
俺はあれの望みであるなら何でも叶えてやりたいと思っており、実際これまでに本気の否を突き付けた事はない。これを読んであれが異論を唱えたとて、ないものはない。今後も変わらずそのつもりであるし、覆す事はない。
例えば究極の話として、本丸を捨てろと言われたなら実行する。但し主と同胞らの理解はしっかり得た上での事とし、代わりとなる新たな三日月宗近も必ず用意せねばならん。戦力が落ちるなど有ってはならない事だからな、育つまでの問題はあろうがうちの初期刀殿は新刃の育成が上手いから大丈夫だろう。それから、俺が実行したがゆえに発生するあれの罪悪感やら何やらを綺麗に取り除く事も必要だ。俺があれの為とする事は様々あるが、斯様な話の場合十中八九罪悪感を持って俺に詫びてくる。決めるのも責を負うのも俺であるのに、己の所為と思うような刀なのだ。可愛いな。
話が彼方此方へ散って纏まらぬので、後は書きたかった事を。
俺はあれの望みであるなら何でも叶えてやりたいと思っている、ゆえに今後の道行きも終着も全て許し受け入れるつもりだ。
あれに折られるでもあれを折るでも、共に錆びて朽ちるでも溶けて鋼が混じるでも。選ぶ先を許し、待ち受けるものを受け入れると決めている。中には難しい事も起こるだろうが、決して端から否とは言わぬし極力そのままに叶えたい。
甘やかすだけが愛ではないが、俺だけはそう在っても良いだろうと思うのだ。取り巻く様々は基本的に甘くない、許してくれぬし受け入れてもくれん。駄目だ、ならんとはね除ける。
ならばその分は俺が負いたい、そう考えるのも可笑しくはないだろう。
良いぞ良いぞ、望んで良し、だ。


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