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大灯台2
2009/04/04(土) 22:38:20
(…やばい)
私は立ち上がろうと足に力を込めた。
が、背中に激痛が走り、呻き声とともに床に倒れる。
さっきの一撃で背中の骨が数本砕けたようだ。
ドシン…ドシン…ドシン…
逃げる術が無い私には、ガーゴイルの足音が死へのカウントダウンに聞こえた。
…ドシン…ドシン
だんだん迫ってきていた足音が止んだ。
顔を上げた私が見たものは、腕を振り上げている2体のガーゴイル。
ガーゴイルがその拳を振り下ろせば私の頭蓋骨は砕け、一瞬で屍に変わるだろう。
死を覚悟した私は目を閉じた。
(………………………あれ?)
しかし、いつまで経ってもガーゴイルの拳が襲いかかってこない。
ゆっくりと瞼を開くと、そこには…
「ワフッ」
一匹の柴犬がお座りしていた。
…取り敢えずここまでです。
いつか続き書きますが、いつになるか解らないので、小説投下する方はこの後に気にせず投下して下さい。
(ez/W51S, ID:nMpnFGWhO)
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