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芯海の英雄(ヒーロー)第一話
2008/03/14(金) 22:33:56
―特に代わり映えのない人生だった
そんな自分を変えたいと乗り込んだフローリア諸島だったが結果は大して変わらなかった
ある日偶然立ち寄った酒場で変な二人組と喧嘩になったところにこれまた変なオッサンが余計なお節介をしてくれたお陰で今軍の護送用の馬車の中にいる
――コイツがスキルなど使わなければここまで軍に目を付けられることもなかったろうに…
俺は精一杯の恨みを込めた目付きでソイツのことを睨み付けた
その時だった
「プうううポぉぉぉぉお」
「な、何だアレ?う、うわぁぁぁ」
およそプポルの物とは思えないその重低音の唸り声が響いた後地響きとともに馬車(ryが倒れた
「もうランドリートでも超亜獣が?早すぎる…」
隣りにいた件のオッサンが何かをブツブツ呟いていたが、俺にそれを気にしているような余裕は無かった
何故なら
続けるかも
(ez/W51T, ID:xHXGyh/cO)
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