スレ一覧
┗
1089.SSスレッド
┗66
66 :
◆YHV5QUClLQ
2008/03/27(木) 15:29:04
~朝・校門~
「ふぁ…眠…」
この高校の生徒-ワンは大きなあくびをする。
(今日の昼飯何にすっかな…)
と、これから4時間後の事に思いをはせていると後ろから声をかけられる。
「あ、ワン。おはよ~」
その声を聞き後ろを振り向くと、そこには一週間前に転向してきた生徒であるクィナがいた。
「ああ、おはよう」
「今日はあのときみたいにギリギリじゃないんだね」
「あんときはただバスに乗り遅れただけだ」
「へぇ~、そうなんだ。
ま、どうでもいいんだけどね」
ワンはじゃあ聞くなよ、と心の中で突っ込む。
「じゃあ聞くなよって?」
「超能力!!?」
「…じゃあ私は職員室に用があるからさ、教室で会おうね~」
クィナはそう言ってワンに手を振りながら職員室のある方向へ行ってしまった。
「ったく、朝からテンション高いやつだなぁ…」
ワンは少しため息をつき、教室へと向かってあるきだした。
(Win/MSIE, ID:czUXaVdM0)
[
返信][
削除][
編集]
[
闇レクへ][
設定]