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1424.名言集 第二巻
 ┗681

681 :匿名
2011/04/16(土) 21:13:27

3連投するが許してちょ


「何人残った!?」
「隊長入れて九人、残りは途中に隠してきました」
「弾丸寄越して、皆避けとけ」
「――何しろ俺の名前は弾丸と等しくてな。少しは足止め出来るかもしれねぇ」
「足止め?」
「ああ。……俺達がいる街道、ここ、仲間の影がねえだろ? そういうことは、――ここを通したらやべえってこと。ここを通したら、背後にいる筈の仲間達に敵を突っ込ませちまう。少しでも足止めして仲間達に気付かせねえとな」
 ですけど、と副隊長が空音の響く息で問う。
「相手機竜でしょ?隊長が頑張ってどれくらい足止め出来ると?」
「そうだな、……ま、三秒くらいか」
「また嘘を。実は右足、脛が折れてるでしょ?」
「じゃあ二秒」
「右鎖骨の骨折は?」
「……じゃあ、一秒だ」
「娘が男に奪われたんでしょ?」

(i/SH01C, ID:V2Ux9tqPO)
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