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19.妄想リザルト
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305 :
しわ
2008/06/29(日) 21:11:14
―新築―
息子が念願のマイホームを購入したらしい。息子夫婦の提案で都会にあるその新築の家で住むように言われた。―確かに今の古家は柱はボロボロ、屋根も古く、雨が降れば雨漏りだ。オマケに周りは畑、買い物に行くにも手間がかかるだろう。しかしもう老い先短い人生、どうせならこの思い入れのある家で死ねれば満足だが―
そう思いつつ、息子の車の後部座席に乗り、古家を後にした。
・
―新築の家に到着。とりあえず手持ちの荷物をどこにしまえばいいかを息子に訪ねる。
「ああ、それなら2階にある物置に閉まってくれればいいよ。」
と息子は手で上を指す。
―2階か。
2階。そこにたどり着くには階段を登らなくてはならない。階段を登るのは30年ぶりだ。拳法で体を動かしてたとはいえ、この80過ぎの体で18段の階段を登るのは、無酸素でエベレストを登り切るよりも厳しいと思う。だが息子夫婦になめられてはたまらない。意を決し、そびえ立つ階段へと迫る…!
[Battle Start!]
2階の守り手
VS
元拳法家の老人
(ez/W41CA, ID:0phxOC61O)
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