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19.妄想リザルト
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41 :
匿名
2007/09/08(土) 08:45:43
ー恐怖の旋律ー
とある町の学校の一室。
夏休みを満喫し気だるそうにする者、最後の日に宿題に追われ朽ち果てている者などが部屋に集まっている。
なかなかに騒々しい部屋に一人の婦人が…否、先生が入ってきた。
しかし、子供達は枯れる事を知らぬ泉が如く、話のネタが湧いてくるようでお喋りを続けている。
先生「今日は夏休みの宿題を提出する日です。持ってきたものを先生のところまで持ってきて下さい。」
先生の鶴の一声により、部屋は静寂に包まれ、宿題の提出が始まった。
「夏休みの友」を全て提出することにより、先生から評価を得た!
内申点10を得た!
「夏休みの日記」を全て提出することにより、先生から評価を得た!
内申点2を得た!
「自由研究」を全て提出することにより、先生から評価を得た!
内申点2を得た!
…ざっと一瞥され、はい、よくできました、と無表情で味気ない賛辞が送られ、どうにか受け取ってもらえた事に安堵した。
全員の提出が済んだところで先生は立ち上がった。
「みなさん、お疲れさまでした。また明日から頑張っていきましょうね。ぁ、A君、B君、C君、D君は後で職員室に来るように。」
先生がそう早口で言って颯爽と部屋を出ていった。
直後、振り返ってみるとー特に疲労困憊なのが一目で分かるー呼ばれた四人は青ざめていた。
心の中で深く同情しつつ教室をあとにした…
(i/N903i, ID:xo3k5KcDO)
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