みんなー　僕と一緒に星座の話しない？

86 :萩山檸音
2024/07/30(火) 20:42:17

太陽の通り道である黄道に蛇遣座がかかっているのに、黄道12星座にならなかったという話は有名ですが、黄道にかからずともあとちょっとで黄道に届きそうな星座もいくつかあります。今回はその3星座をご紹介。

1.ろくぶんぎ（六分儀）座
しし座の一等星レグルスの下にある、春の星座の一つ。最も明るいα星でも4等星であり、非常に目立たない星座です。六分儀とは、高度を計算するための道具で、船乗りが一の計算などに使います。この星座の領域の左上に今にも黄道にかかりそうな場所があります。ちなみにろくぶんぎ座だけでなくはちぶんぎ座もあります。

2.オリオン座
冬の空に輝く、とても明るい星座です。オリオンとは海の神ポセイドンの息子のことです。黄道があるのはかの有名なつづみ星のあたりではなく、領域北端の明るい星が少ないエリア。黄道南側に並行するように辺が伸びています。かなり近めですが、黄道は惜しくもおうし座の領域内を通っています。

3.くじら（鯨）座
明るさが変わる通称「変光星」があることで知られる秋の星座です。クジラといっても水族館にいるようなクジラではなく、恐ろしい見た目をした怪物のことを指します。僕は小さいころにこいつの星座絵を見て軽くトラウマになりました。北東部には右斜め下に向かってカクカクと境界線が下りていますが、途中に黄道に超接近する箇所があります。ほぼ点接触をしており、太陽の大きさ的にくじら座にも太陽がかかっている可能性は大いにあります。

結論：13星座じゃ切り悪いし16星座でよくね

ちなみに黄道のほかに赤道を宇宙まで引き延ばした「天の赤道」なるものもよく星図に描かれます。こちらは15星座を通っています。

[返信][編集]

[管理事務所]

WHOCARES.JP