スレ一覧
┗
163.クリボージャー、そしてゲームレンジャーへ
┗102
102 :ハイパーキングクリボー
2021/02/09(火) 08:16:16
『雑魚敵戦隊クリボージャー~第79話 クリボージャーとクッパと天才科学者・前編~』
「ムムッ!雑魚敵戦隊クリボージャー...?知らないヤツ...ワレの計画を邪魔するヤツ...許さない!今度こそ失敗に終わる訳にはいかないるるる~!」
マメーリア王国から、一人の科学者がキノコ王国を目指して旅立った。
こちらクリボージャーアジト。
クリ「おはよー!」
マメ「ん?クリボー。早いねー」
「最近妙に目覚めが早くてさー」
「この間3時まで寝てたからじゃないのー?」
「かもなw」
すると2階から降りてきたのはカキボー。
「ゲームのやりすぎで疲れた...」
マメ「5時間もAmongusやってたんだって」
「そんなにかよ!?カキボー、気分転換に散歩でもしたら?」
「そ、う、する...」
半目状態で家を出ていった。
ー1時間後ー
クリ「カキボー、遅いなあ...」
こでかクリボーたちも次々起きてきてもう朝ごはんも食べ終わってるのに、カキボーは帰ってこない。
すると、
外からわーわー助けを求める声。
パタ「ん?」
「だ...れかあ...たす...け...」
タワー妹「カキボーかな?」
こでか「何してんだあアイツ」
こでかクリボーが玄関のドアを開けると、そこにはこでかクリボー並みに大きく、さらにまーんまるになったカキボー。ドアが開けれずに困っていた。
「うわっ!どうしたんだお前!」
カキ「家に入れてええ...あと、放置ゲーのログインボーナス貰わないと...」
「今それどころじゃねえだろうが!とりあえず入れ!」
玉転がしみたいにカキボーを転がしてなんとか家に入れた。
クリ岡「カキボーさん!?どうしたんですかそれ!」
「なんか...緑色の顔した男にもらったキノコを食べたら...」
クリ岡「まさか...!
それ、『メタコロ病』です!」
「メタコロ病!??」
ー1日前のクッパ城ー
クッパ「クッパ城も軍団員をほとんど辞めさせたから、持て甘しちゃったんだよなあー...」
解散されたクッパ軍団は、今や有志で残ってくれてる一部の軍団員を除いていなくなったため、せいぜいその数も数百。クッパはピーチ姫略奪のことも忘れて悠々自適にクッパJrたちと過ごしていた。
カメック「クッパ様、散歩にでも行ってはいかがですか?家にばかりいても退屈でしょう。」
「そうだな」
クッパは重い腰をでっかいソファからあげて外に出た。しばらく歩くと、向こうから歩いてくる男が。
「クッパ様~お久しぶりるるる~!」
「ん!お前はゲラ...」
合うなりいきなりクッパの頭に何かを発射、洗脳してしまった。
「クリボージャーは敵だ...一度やりた恨みを晴らせ...そして、パワーアップしたこのバキュームキノコを食べるんだ」
口に無理やりキノコを入れられたクッパ。彼の言うまま、ロボットのようにクリボージャーのアジトを目指す。
ー1時間後、クッパ城ではー
カメック「クッパ様、遅いですねえ...」
魔法のために使うことのなくなったホウキで掃除していたカメック、心配になり窓の外を見ている。
クリボン「ちょっと見てきますね。」
1人のクリボンが外に出る。ていうかクッパが襲われてんだったらクリボンじゃ無理に決まってるがツッコまないでおこう。
クッパが洗脳された所とほぼ同じ場所、クリボンも一人の男と出会う。
「君、クッパ軍団の者だね?」
「そうだ!お前が、クッパ様に何かしたのか?」
「君もワレの計画の手助けをしてもらうるるる~!」
「わああ...」
[返信][
編集]
[
管理事務所]