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163.クリボージャー、そしてゲームレンジャーへ
 ┗104

104 :ハイパーキングクリボー
2021/02/09(火) 08:16:58

ークリボーたちはー
クリ岡「ここから脱出しましょう。そしてクッパと協力して早いうちにゲラコビッツを倒すんです。」
マメ「オッケー!」
すると体内にいたと思われる謎キャラたちがクリボージャーを取り囲んでいる。
サイボーA「なんだお前らは!」
タンパくん「見たことないぞ、このキノコみたいなの。」
ジューシー「おう!なんだかおいしそうだな!腹が減ってきたぜ!」
取り囲んでいたのは、細胞っぽい敵、サイボーに、ひょうたん型の体したタンパくん、さらに骨付き肉みたいな敵のジューシーだ。
こでか「肉にうまそうって言われたぞ」
タワー兄「敵か?」
「そうですね。倒しちゃいましょう。」
クリ「クリボーロケット!」
目の前のサイボーに一撃。サイボーがくるくる回りながら壁(?)まですっとんでいく。
こでかクリボーはタンパくんと対峙。トゲトゲの棍棒を持っていて強そうだ。
「棍棒ごとき気にしねーぞ!タックル!」
タンパくんはその棍棒を殴るのに使うのではなく、卵をノックのように打つのに使った。高速卵がこでかクリボーの顔面に当たる。
「痛っ!このやろー!ハリセンホームラン!」
タンパくんと卵の打ち合いになる。タンパくんにヒットすると体が膨らんだ。
「げ!腫れるとかいうレベルじゃねえ!」
「ドロップキック!」
「タワーコンボ!」
「あうー」
後ろからパタクリボーとタワークリボー。タンパくんはそのままぶっ倒れた。
カキ「おいそこの肉男!俺のカキピーに埋もれるがいい!」
ジューシー「やなこったー!転がる!」
意外と身軽な肉男。カキボーに向かって猛突進だ。
カキ「お、楽しそうだな!」
カキボーも並走するように転がりまくる。
こでか「真面目に戦えコラーッ!」
「転がり対決か!面白そうだな!」
「負けないぞおおお!」
「うおおおおおおお!」
するとカキボー急停止。ジューシーはそれにも気づかず転がり続ける。
「どうしたカキボー!俺の速さについてこれなくなったか?情けないぞ、おッ!?」
なんとジューシーが転がりながら向かっていた方向は、胃。そのまま胃液にドボンしてしまった。
カキ「作戦大成功ー!」
パタ「やるな、お前...」

クリ「それにしても、クッパは体内に俺たちを入れたままどこに向かってるんだ?」
クリ岡「村長に頼んであります。」
スマホのビデオ通話に、村長が映る。
『やっほーみんな!やっとマトモな出番が来てうれしいのお~』
クリ「はいはーい。で、俺たちの居場所は分かった?」
『相変わらず雑な扱いしおって...あいにくワシはクリ村から出れないんじゃが、方向が分かるやり方を思いついたぞ。パタクリボー、その場でホバリングしてくれるか』
「こう?」
パタクリボーが飛び上がり、そのままホバリング。すると前後左右どこにも動いていないのに前方壁(?)が近づいてくる。
つまり、クッパはパタクリボーから見て後ろに動いていたのだ。
クリ岡「これで方向が分かりますね!パタクリボーさんから見て後ろは、西...クッパ城がある方向です!」
こでか「クッパは自分の城に向かってたのか!?」
マメ「でもクッパはゲラコビッツに洗脳されてるはず...ゲラコビッツはキノコ王国を支配するのが目的だから、ピーチ城に行かせるのが筋だよね?」
クリ岡「きっと、ゲラコビッツの洗脳をクッパ自身で外そうとしているのでは?やはり自分の城が無事か、本能的に気になるのでしょう...」
クリ「がんばれクッパ!ゲラコビッツなんかに負けるな!」
クリボーたちは心の中からクッパを応援していた。

そして、
クッパ「ワガハイの...城...」
ゲラコビッツによって洗脳されたクッパ城。それはもはや、巨大な破壊兵器。
クッパは城の暴走を止められるのか!クリボージャーはゲラコビッツの陰謀を止められるのか!

ークリボージャーアジトー
タマオ「クリボーさんたち...早く帰ってきてー...」

                    ー後編へつづくー

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