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163.クリボージャー、そしてゲームレンジャーへ
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12 :ハイパーキングクリボー
2021/01/11(月) 22:32:06
クリ「よし、カキボー!頑張ってくれ!」
カキ「おう!任せろ!」
分身して3人になったカキボーが後ろ向きで、ヘタウィップを使い大量の雪玉を高速で作る。
青キノピコ「こっちにも職人がいるよ!」
こでか「あ、食堂のオバチャンか!」
青キノピオD「雪玉作りの速さなら負けないぜ!俺と最強兄弟、そして青キノピオF、G、H の6人で雪玉作りに集中だ!」
マメ「カキボー、頑張って!」
カキ「今30個位作れたぞ!」
クリ岡「あ、カキボーさん!相手に背を向けちゃ...」
青キノピオE「バカめ。」
分身カキボー3人ともに1回ずつヒット。
カキ「やっば。」
クリ「相手チームは雪玉作りと攻撃を同時に...!」
こでか「このやろー!くそっ、手がないしコートも広いからこっちの奥からあっちの奥には届かねえ!」
仕方なく手前まで出る。
青キノピオA「ほらよ、ヒットだ。」
こでかクリボーも残機1となった。
ガール「栗砲!これでどう?」
バズーカ砲に入れた雪玉を発射する。
青キノピコ「きゃあ!」
前線でもない中央の青キノピコの胴に一撃を入れる。
黄色キノピオ「おーっと!ここでTKJが1人ヒットさせました!」
こでか「なんだその卵かけご飯(TKG)みたいな略称は」
黄色キノピオ「 チーム クリボー ジャー です。」
パタ「あ、そゆこと。」
クリ岡「こっちも隙を見て攻撃しないと!」
青キノピオB「てかその栗砲っての反則じゃないの」
青キノピオI「そのくらい大目に見るか。」
青キノピオJ「よし。雪玉はある程度できた。こでかクリボーやクリボー、マメクリボーは急がなくてもいい。とりあえずパタクリボーにガールクリボーとカキボー。ここを集中攻撃だ。」
他キノピオ「オッケー!」
パタクリボーとガールクリボー、そしてカキボーに次々と雪玉が投げられる。その数1秒で3、4発だ。
パタ「うわ多っ!」
カキ「ちょっ、雪玉コネコネの邪魔やめーい!」
こでか「コネコネはしてないだろー!」
パタクリボーとガールクリボーはそれぞれ1回ずつヒット。カキボーは分身1人脱落してしまった。
黄色キノピオ「ピピー!前半終了!コートチェンジ!作り置きの雪玉もリセットです!」
カキ「俺の100の子供たちがあー!」
こでか「ずいぶん5分で愛着湧いたな」
そしてコートを入れ替え。雪も一旦均す。
黄色キノピオ「では、後半戦、スタート!」
するといきなり青キノピオたちが一ヶ所に集まり、何やら巨大な大砲のようなものを用意した。
クリ「え?」
青キノピオI「発射ー!」
何十、何百もの雪玉が豪速でクリボーたちを襲う。その間、10秒そこそこだったが、全員脱落。
こでか「いでで!てか、ズルー!」
青キノピオJ「俺らの目的はここで勝つことではない。お前らの息の根ごと、止めることだ!」
クリ「あ、そゆ展開?」
青キノピオI「発射ー!」
再びクリボージャーに向かって大量雪玉が放出される。当たる雪玉はどれも腫れるかと思うくらい硬く、体に当たる度に激痛だ。
ガール「いったいっつの!雪玉恐るべし!」
青キノピコ「球速は300km越え!しかもカッチカチに固めてるからね!」
クリ「ナメた真似を!クリボーロケット!」
しかし超高速雪玉に押し負ける。
クリ「ならクリボースピン!」
しかしマシンガンのごとく連射されているため、跳ね返しきれない。
カキ「カキピーシャワーでど、あ~!」
すかさずカキボーにも弾が来る。弾込めの隙もない。
パタ「さすがにチートすぎる!」
タワー兄「ならこっちも、目には目を、雪には炎をだ!」
タワー妹「使い方違うよ。」
クリボージャーは一瞬のうちに構えを取る。
8人「エイト・オブ・クリファイアー!」
圧倒的炎の量。飛んでくる雪玉を全て溶かし、消えることない炎は青キノピオたちをも飲み込んだ。
青キノピオたち「ぎゃあ~あ~!」
黄色キノピオ「勝負アリ~!」
青キノピオJ「ごめんよ、騙して」
クリ「いいよwアツい試合になったなw」
青キノピオI「そうだ、来月第87回キノコ王国雪合選手権があるから、是非来てくれ!」
クリ「もちろん!あと意外とその大会歴史あるのね」
こうして雪合戦(炎対雪合戦)はクリボージャーの勝利に終わった。
黄色キノピオ「この後みんなで雪かきしますか。」
ーつづくー
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