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163.クリボージャー、そしてゲームレンジャーへ
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123 :ハイパーキングクリボー
2021/02/14(日) 22:35:15

そして今年もヤツらが現れた!この大会6連覇中の誰もが認める絶対王者、『青キノエンペラーズ』!王者にのみ認められるメンバー紹介だ!
チーム最年少ながらにその実力は本物!期待の新菌、青キノピオA(名前考える気無い)!
元ハンドボール部で、今はドッジボールの選手でもある男、青キノピオB!
彼に雪玉を当てた者は未だ38人!雪上のチーター、青キノピオC!
紅一点、チーム唯一の女キノピオ、だがチーム最弱!青キノピコ!
雪玉作りの猛者!ひとつひとつ丹精込めて作ります!青キノピオD!
身長2m8cmの巨体に似合わぬ俊敏な動きと回転かかりまくる雪玉の投げ方で翻弄!青キノピオE!
その動体視力で相手の動きを一人だけ残して後は見逃しません!青キノピオF!
そのすさまじい触覚で自分に当たった雪玉の硬さ、回転、方向、速度、投げ手を全て判別!青キノピオG!
その宇宙一とも言われる味覚で口に当たった雪玉の原材料、隠し味、硬さ、回転、方向、速度、投げ手、ついでに明日の天気と予想最高気温を全て判別!青キノピオH!
そして本当にすごいのはここだ!雪合選手権ダブルスで8連覇、シングルスでは11大会連続、左手限定雪合戦13大会連続、アスレチック雪合戦16大会連続、早雪玉製作選手権18大会連続、雪上トライアスロン23大会連続、雪上空手(型)30大会連続でワンツーフィニッシュという快挙を成し遂げた最強兄弟、青キノピオI、J!パワーとテクの弟と、超絶頭脳派の兄だ!」
ワアアアアアア
会場全体が歓声に包まれる。
パタ「メンバー紹介、69話(>>11)と同じこと言ってるぞ」
タワー兄「まあコピペだからな」
「優勝賞品は10万コインと最新式除雪機だ!さあ、どのチームも優勝目指してがんばれー!」
ガール「えー、でも優勝するのは青キノエンペラーズなんじゃないのー?」
クリ「おい、ガールクリボー!」
カキ「勝負はやってみなくちゃ分からないだろー!最初から諦めてたら、優勝なんて夢のまた夢だぞ!」
ガール「カキボー...!」
タワー妹「良いこと言うじゃん!」
パタ「寝言だぞ、今の」
カキボーは鼻ちょうちんを出していた。
「ズコー!」

そしてクリボージャーの初戦となる1回戦第379試合が始まる。ちなみに試合数が多すぎて、常に4試合同時に行っているが間に合わず、既に翌日になっていた。
クリ岡は観客席で応援、タマオと村長もリモートで応援している。
黄色キノピオA「続いての対戦カードはこちら!雑魚敵戦隊クリボージャーvsスノーマスター!」
目の前に11人のおじいちゃんキノピオたち。平均年齢は78歳だ。
クリ「...」
ピンクキノピオ1(76)「ほぉ~、みんな若そうじゃのぉ~」
緑キノピオ1(78)「まだまだ若いモンには負けんぞぉ~」
青キノピオ1(80)「あと10年は現役じゃぁ~」
パタ「えっと~、これ、雪合戦とかやっちゃって大丈夫なの?」
紫キノピオ1(77)「年寄りを舐めるでないっ!」
赤キノピオ1(83)「これでも30年前は4回戦まで出たのじゃっ!ピキッあだだだ腰があ...」
タワー妹「ホントに大丈夫かな...」 
「では、試合を始めます!全員残機2、先に全滅した方が負け、フィールドから出てもアウトです!では、スタート!」
69話と同じように、ヘタウィップが使えるカキボーが4人に分身、11人になって雪玉制作を始める。
一方のスノーマスター、ゆーっくり腰を降ろし、ゆーっくり雪を掴み、ゆーっくりと握って雪玉を作っていく。
カキ「こっちはある程度できたよー!投げてー!」
一方のクリボージャー。分身カキボーが作った雪玉を頭に乗せるなり口にくわえるなりしてクリボージャーそっちのけで丁寧に雪玉を作っているキノピオたちに静かに投げる。
クリ「クリボースピン!」
パタ「羽アタック!」
マメ「僕も投げるよー!」
ピンクキノピオ1「の~!」
赤キノピオ2「これだから最近の若者は~!」
そしてはずみで落とした雪玉を拾いにいく。
黄色キノピオ2「もったいないもったいない...」
こでか「スキあり!」
タワー兄妹「二段投げ!」
カキ「俺も投げちゃう!」
緑キノピオ2「ひえ~!」
紫キノピオ2「やめてくれ~い」
ほぼほぼ一方的に雪玉が飛んでいき、ガールクリボーを除いて全員残機2のまま勝負は決した。
「雑魚敵戦隊クリボージャーの圧勝!2回戦進出です!」
赤キノピオ1「若いモンの勢いにはついていけんの~」
ピンクキノピオ1「ワシらの分までがんばっての~」
クリ「はい!」
こでか「結構優しいじいさんたちだったな」

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11 :ハイパーキングクリボー
2021/01/11(月) 22:31:53

11人の青キノピオがズラッと1列に並ぶ。
黄色キノピオ「チーム最年少ながらにその実力は本物!期待の新菌、青キノピオA(名前考える気無い)!
元ハンドボール部で、今はドッジボールの選手でもある男、青キノピオB!
彼に雪玉を当てた者は未だ38人!雪上のチーター、青キノピオC!」
こでか「結構雪玉当てた奴いるじゃねえか」
黄色キノピオ「紅一点、チーム唯一の女キノピオ、だがチーム最弱!青キノピコ!」
こでか「デリカシーの欠片もないのか!」
黄色キノピオ「雪玉作りの猛者!ひとつひとつ丹精込めて作ります!青キノピオD!」
こでか「食堂のオバチャンか!」
黄色キノピオ「身長2m8cmの巨体に似合わぬ俊敏な動きと回転かかりまくる雪玉の投げ方で翻弄!青キノピオE!」
こでか「ごめん。身長で全て霞むわ。」
黄色キノピオ「その動体視力で相手の動きを一人だけ残して後は見逃しません!青キノピオF!」
こでか「惜しいなぁ~」
黄色キノピオ「そのすさまじい触覚で自分に当たった雪玉の硬さ、回転、方向、速度、投げ手を全て判別!青キノピオG!」
こでか「ん?あんま意味無くね?」
黄色キノピオ「その宇宙一とも言われる味覚で口に当たった雪玉の原材料、隠し味、硬さ、回転、方向、速度、投げ手、ついでに明日の天気と予想最高気温を全て判別!青キノピオH!」
こでか「待て待て待て、もはや戦いと関係ないけど超能力者がいる!」
パタ「それと雪の原材料と隠し味って雪しかなくない?」
黄色キノピオ「そして本当にすごいのはここだ!雪合選手権ダブルスで8連覇、シングルスでは11大会連続、左手限定雪合戦13大会連続、アスレチック雪合戦16大会連続、早雪玉製作選手権18大会連続、雪上トライアスロン23大会連続、雪上空手(型)30大会連続でワンツーフィニッシュという快挙を成し遂げた最強兄弟、青キノピオI、J!パワーとテクの弟と、超絶頭脳派の兄だ!」
こでかパタタワー妹「いや、わけわからん!!」
青キノピオJ(こっちが兄)「雪上空手(型)では30連覇で殿堂入りしたから来年からは出れないんだ」
青キノピオI(弟)「いやー来年こそ兄さんを抜かしたかったのに残念だなー」
パタ「謎の大会で殿堂入りしてやがる!」 
黄色キノピオ「ルール!
どちらのチームのコートも平らな8m×8mのコートに立ってもらい、10分雪玉を投げ合ってもらいます。5分でコートチェンジ。2回相手チームの雪玉が当たればその人は脱落。1チーム11人で、時間が切れた時に多く生き残っていたチームの勝ちです。コート内の雪は雪玉を作るためだけの物で、雪で壁を作ったり、かまくらを作って中でヌクヌクしてたり雪玉製作以外の何らかの雪の加工をした場合、そのチームは失格です。いいですね?」
クリ「ま、よしとしましょう!」
こでか「上からだな」
カキ「すいません!相手チームに『雪だるま作ろう~♪』と誘うのはアリですか?」
黄色キノピオ「実際に作らなければアリです。」
パタ「何を聞いてんだ」
黄色キノピオ「雪合戦ルール大全の第8巻、第39条16項に明記されております。」
タワー妹「そんなことばかり書いてるから一冊に収まらないんじゃ...」
クリ「あ、そうだ。こっちクリ岡入れて9人しかいないけど」
黄色キノピオ「では、分身を許可します。」
カキ「あ、じゃあヘタウィップで雪玉作れる俺が2人増えればいいんじゃね?」
青キノピオA「ちなみにお前、フォワード?ミッドフィルダー?それともボールメーカー?」
こでか「え、そんなんあんの?」

こうして、雪の中コートを木の棒で分け、それぞれ配置につき、いよいよ試合スタートだ。
黄色キノピオ「よーい、スタート!」
青キノピオJ「雪合戦はー?」
他キノピオ「人生ー!」
青キノピオJ「絶対勝つぞー!」
他キノピオ「オオー!!」
青キノピオJ「雪合戦はー?」
他キノピオ「人生ーー!!!」
クリ「掛け声がスゴいな」
青キノピオたちは模様は青なのに真っ赤な炎を心に灯した。
青キノピオC「青い炎の方が温度は高えからな」
マメ「よーし、こっちも負けないよー!」