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163.クリボージャー、そしてゲームレンジャーへ
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139 :ハイパーキングクリボー
2021/02/16(火) 23:03:20

『雑魚敵戦隊クリボージャー~第81話   クリボーモテ期到来!?~』

クリボージャー、朝のマラソン中。ゲームをやっているシーンが多いが珍しい。
タワー妹「ふー、しんどいー」
カキ「終わったらゲーム!終わったらゲーム!終わったらゲームゥー!!」
パタ「ご褒美で頑張ろうとしてる?!」
クリ「みんなーあと3.5kmだ!」
こでか「まだまだじゃねーか!」

20分後
「疲れたー!」
「カルピス...」
タワークリボー兄が冷蔵庫のドアを開ける。が、10本はストックしていたはずの缶カルピスがない。
「あれ!」
カキ「あーごめーん」
ガール「昨日アタシとカキボーで全部飲んじゃったー」
タワー兄「はぁ!?」
パタ「10本も!?2人でか!?」
カキ「ポテチ食って喉渇いたから...」
こでか「渇きすぎだろ!サハラ砂漠か!」
クリ「いいよいいよ、勝ってくるわ」
クリボーがカルピスを求めて外へ。今度は20本買うことにした。

外に出てほどなくして、クリボーの行き先に落ち着かない様子で立っている人が。
「あれ...どっかで見たことあるよーna」
「あ!クリボーさあああああああああああああああああああああああん!!」
勢いよくクリボーに飛びついてきた。速すぎて何者か全く判別がつかない。
「わー!ちょっ、誰ですかー!?」
そのまま押し倒されてしまったクリボー。
「クリボーさあん!会いたかったですー!(早口)」
「パマコ!?」
金色のロボットのようなキャラ、パマコだった。
「な、何しにきt」
「決まってるじゃないですかー!クリボーさんにチョコを渡しに来たんですよー!(超早口)」
「はい?なんて?」
「あ、すいません...緊張しちゃうと早口になってしまうもので...どうしようかな、恥ずかしいけど...でもでもやっぱり自分の気持ちを伝えないと!ダメだぞ、私!(まだ早口)」
「ん?何何...?」
クリボーはクリボーで目の前にいるパマコが1人でぶつぶつ言いながらグルグルしているのでさすがに困る。
「えと...用件は?」
「あ、そうだ!私、クリボーさんのことが大好きです!お供させてくださああああい!(だいぶ話飛んだしまだ早口)」
「はあー!??(聞き取れたけど何が何だか)」
マリギャラをやりこんでいない方は意味不だと思いますので説明します。
パマコは金色のロボットっぽいキャラクターでして、クリボーのことが大好きです。連れていくとスターもらえます。
クリ「えーと、相当な道筋のいきさつを聞かないとダメだな、こりゃ」
パマコ「あ、すいませんすいませんすいません...私、ずっと前からクリボーさんのことが好きで...バレンタインのチョコを手作りして..今日なんとかここまで来れました!どうぞ、受け取ってください!(5Gを越える早口)」
両手に持ったチョコを差し出す。箱にはハートが10以上ついている。
クリボーはバレンタインのチョコなどガールクリボーとタワークリボー妹、それからクリ村にいる妹たちからしかもらっていない。
「なんで家知ってんの!?」
「クリボーさんへの愛だけでここまで来ました!」
「もはやおっそろしい...」
「受け取ってください!」
もう一回チョコを差し出す。首と手は90°に曲がっている。旅館の女将でもこんなに曲げない。
「アンタ、そこに愛はあるんか?(なんつって)」
「ギャーハハハウヒャヒャヒャヒー!笑いすぎてくるしー!」
そこらじゅうを腹抱えて笑い転げている。『抱腹絶倒』とググったらこの映像が出てきそうなほどだ。
「そんなに...?ま、いいや。ありがとな。」
「え...♡」

注)この時パマコは、40行ほど上の『お供させてください!』について了承を得たと勘違いしています。
「いいんですか...?」
クリ「いいよ。ありがとう。チョコ、家帰ってから食べてみるよ。」
もう忘れてるかも知れないが、クリボーはカルピスを買うためだけに家から出発しているのでスーパーへ向かう。
パマコ「どちらへ行かれるんですか?」
「ああ。スーパーに。」
「じゃあお手伝いしますよ!」
パマコもピッタリくっついて歩く。
「え!?いいよいいよ、ヤボ用だしそんな!」
「え、でもお供するって決めたので!」
この時クリボーはようやく『そういえばそんなこと言ってたー!しくったぞこれは面倒なことになるうー!』と気づいたのである。
「今日は有給も取ってるので!」
心の声「有給だと!?さてはコイツ、ジャニーズのライブ行くとかの理由で学校休んじゃう人種だな!?」

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