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163.クリボージャー、そしてゲームレンジャーへ
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148 :ハイパーキングクリボー
2021/02/23(火) 23:09:31
『雑魚敵戦隊クリボージャー番外編~大熱戦マリオカート!~』
クリ「レインボーロードサイコー!」
こでか「今日こそ勝ちたいぜ~」
パタ「俺だって負けないぞ。ほい赤コウラ。」
こでか「わっ、やりやがったな!?」
マメ「どけどけー!ミラクル8が通るぞー!」
カキ「5位のミラクル8は強すぎる!」
ガール「相変わらずの激運体質!」
タワー兄「俺もキラーだ!」
タワー妹「私最下位なんですけど...」
タタンガ「良いアイテム来ねえなあ」
クリボージャー、今日もマリオカート中。ちなみにタタンガはまだクリボージャー宅に居候してます。
クリ岡「みなさん、そんなにやっててよく飽きませんねー」
飲み物を持ってやってきたクリ岡。
だが、テレビの上に何やらブラックホールのような物を発見。
「あ、あれ...!」
だがクリボーたちはクリ岡に振り向きもしない。
カキ「どうしたクリ岡こぼした?」
「ちっ、違います...みなさんテレビの上!」
マメ「こでかクリボー頭の上失礼するよ」
「グライダーで飛び越えやがったか!」
パタ「ゲームの中でも羽生えないかな」
タタンガ「お、そうこう言ってたら羽ゲット!」
「まるで聞いてないですね...」
そんなことを言っていた次の瞬間、クリボーたちがブラックホールの中にコントローラーごと吸い込まれていく。
「えええええー!??」
本当に吸い込まれるとは、とクリ岡。そのまま驚きと恐怖で硬直する。
タマオ「みなさん大丈夫でしょうか...」
「まあ、あの人たちなら大丈夫でしょう。」
8人「うわあああああ~...」
ドサドサと次々に落ちていった先は...
クリ「ここは...?」
紫キノピオ「ようこそ、マリオサーキットへー!」
下がコンクリートなのでかなり痛い。
カキ「めちゃいた...」
マメ「ガールクリボー、踏んでる...」
「あ、ごめ!」
クリボーたちがいたのはマリオカート8のフラワーカップ、『マリオサーキット』。そのスタート地点だ。
紫キノピオ「今からみなさんには、『第316回、リアルマリオカート選手権』に挑戦してもらいます!」
クリ「何その大会!?」
タワー妹「しかも316回目!?」
「あ、申し遅れました。私、この大会の実況だけで生計を立てている、紫キノピオです。」
パタ「また変な実況者来たぞ」
「みなさんクリボーは手ないので、車自体は足で操縦してくださいね!アクセルは基本的に常に踏んでまして、ブレーキは横のボタンを足で押してください。アイテムもボタンです。」
マメ「すごい!クリボー対応してるんだ!」
「ええ。毎年3072人の参加者のうち100人はクリボーがいるので。」
こでか「参加者が雪合戦の時の3倍だ!」
「それでは今回の有力選手を紹介します!
エントリーNo.1!この大会に初回から皆勤賞の赤キノピオA!
エントリーNo.2!運転免許取って2週間の、緑キノピコ!
エントリーNo.3!子ども時代は週3でゴーカートを乗り回した青年、黄色キノピオA!
エントリーNo.4!12人の子どもがいる専業主夫、ピンクキノピオ!
エントリーNo.5!お宝を求めてやってきた、キノピオ隊長!
エントリーNo.6!マリオカートの時だけ現れる引きこもり、でかメット!
エントリーNo.7!ノコノコジャーのリーダー、緑ノコノコ!
エントリーNo.8!クリボージャーにしょっちゅう出てくる、クリボン!
エントリーNo.9!クリボンの叔父、でかクリボン!
エントリーNo.10!でかクリボンのいとこ、でかパタクリボン!
エントリーNo.11!マリオカートにもよく出る、本業がマリオカートだと勘違いする女、ハナちゃん!
エントリーNo.12!雪合戦の実況だけで生計を立てている、黄色キノピオB!
エントリーNo.13!自前の戦闘機(まだ修理中)で参加、宇宙怪人タタンガ!」
こでか「また全員紹介する勢いじゃねえかー!」
パタ「タタンガいるし、他にも知ってるやついるし...」
紫キノピオ「そして、本日の優勝最有力候補!
エントリーNo.3072!313回大会にて彗星のごとく現れた鬼才、3大会連続優勝中の絶対王者、赤キノピオBー!」
会場全体が歓声に包まれた。
注)マリオは出張中なのでいません。
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