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163.クリボージャー、そしてゲームレンジャーへ
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154 :ハイパーキングクリボー
2021/02/26(金) 08:39:26
ークリ村ー
「来るのは66話以来だな」
前と変わらず、のどかな平原や畑、そして山々の風景が広がるクリ村。
奥から走ってきたのは村長だ。
「クリボージャー!待ってたぞー!」
マメ「新幹線と電車で合わせて6時間。遠かったけどなんとか来たよ」
村長の後を追うように、誰かが走ってくる。
ヤミクリボー「お~いじいさ~ん!」
たぬボー「なんでこの村にはROUND1がねえんだよ~」
カボクリボー「金あんだろ?建ててくれよお~」
村長を囲むようにグイグイ寄ってくる。
クリ「クリボーたちに集られてるー!?(自分もクリボーですけど)」
さらにやってきたのは赤青緑黄色紫ピンクの6色キノピオ+キノピコだ。
「コイツらがうるさい上に、キノピオまでもが...」
赤キノピオ「クリボージャーの資金源はここか?」
緑キノピオ「恐らく...って!クリボージャーいるじゃねえか!」
タワー妹「キノピオまで!?」
こでか「資金源って、そういうとこにも手出し始めやがった!」
さらに、サングラスをかけたいかにもイカツそうなキノピオ5人組も現れる。
キノピオ(悪)A「オイオイクリボージャーの野郎共、この間俺の妹の頼みを断ったそうじゃねえかあ...」
クリ「みみみ身に覚えがないです」
「キノピコ副隊長だよテメーコノヤロー!」
リーゼント頭をクリボーに押し付ける悪そうな見た目のキノピオ。
「ああ...82話に出てきた...」
キノピオ(悪)B「覚悟しとけ...お前らは2分で潰してやるぜ...」
指をポキポキならしながら近づいてくる。だがその手を止めたのは。
黄色キノピオ「待て。それはお前の仕事じゃない。」
紫キノピオ「そうだ。クリボージャーを倒すのは俺たちの任務だ。」
キノピオ(悪)C「ああ!?ふざっけんなよ!誰だっていいだろーがよー!」
ヤミクリボー「オイオイ何俺のこと無視してやがんだ?あ?」
クリ「わわわ...ちょ、みんな落ち着けよ」
「うるせえ黙れこのクソキノコが!!」
キノピオ、キノピオ(悪)、ヤミクリボーの3人の声がハモった。
パタ「このままここでやり合われても困る。この喧嘩止めるぞ。」
カキ「やだね。タワー兄先輩とはやらない。」
タワー兄「そうだ。米男と協力なんて御免だぜ。」
「えええー!?(米男!?)」
ついにヤミクリボーたち、カラフルキノピオ、悪キノピオたちの三者で揉み合いが始まってしまった。
クリ「喧嘩はよくないぞー!」
クリボーが単身割って入るがすぐに追い返される。
こでか「オイ!喧嘩なんかすんじゃねえよ!」
今度はクリボージャーの中で一番喧嘩の似合うこでかクリボーが入る。
キノピオ(悪)D「ほっとけ!どうせ後でオメーをぶっ潰してやるからよ!」
こでか「だったらそこで喧嘩なんかしてねーで、お前らで順番決めろ!その後で相手してやる。」
マメ「なるほどこでかクリボーにしては名案だね!」
「しては が余計だ!」
キノピオ(悪)A「じゃ、俺が先に。おいずーたいでかクリボー!この俺とタイマンで勝負だ!」
赤キノピオ「違うよ、クリボージャー討伐は俺らの仕事だと言ってるだろう!」
たぬ「赤キノピオは倒しゃいいんだから後でいいでしょ?ボクにいかせてもらおう」
青キノピオ「なんでだよ!俺たちだってば!」
カボ「話聞いてたか?俺たちが先だ!」
キノピオ(悪)E「いいや!俺たちだっつってんだろー!」
その様子を見ていたこでかクリボーはイライラ。
こでか「順番ごときで揉めんな!誰でもいーだろ!めんどくせえな!」
「うっせえわ!!」
またハモった。
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