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163.クリボージャー、そしてゲームレンジャーへ
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157 :ハイパーキングクリボー
2021/03/01(月) 15:37:31
『雑魚敵戦隊クリボージャー~第85話 怒れるクッパ、その運命やいかに~』
※この小説の作者は、フューリーワールドをやっていません。YouTubeを見ればゲーム内容及びストーリーは分かりますが、買う可能性のあるゲームなのでできれば見たくないし、読者の皆様もネタバレは快く思わないでしょう。ですので、この85話はフューリーワールドの話ですが、
作 者 の 完 全 な 想 像
で書きます。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
嵐の中一人、クッパクラウンに乗って駆け抜ける少年がいた。クッパJrである。目にも止まらぬ速さでどこかへ飛んでいく。まるで、助けを求めるかのように...
「パパが...パパがー...!」
ーこちらクリボージャーアジトー
マメ「朝ご飯できたよ~」
カキ「米か!?」
タワー兄「パンか!?」
「まだその話してたの?今日は...」
カキボーとタワークリボー兄がテーブルの前で待ち構える。
「おにぎりです!」
タワー兄「ぐおー!負けたー!」
カキ「うえーい!」
パタ「人生幸せだな、」
ー朝食後ー
クリ「3Dワールド全クリ完了!」
カキ「ま、俺のお陰だなー♪」
ガール「グリーンスター、よくそんなに見つけれるねー」
「ま、プロですからw
アドベンチャーゲームは大体クリアしちまったなー。CGRやセンガクのゲーム、カービィにミトピにドンキーコングもだ。」
こでか「あとはパーティゲームかマリカか、」
タワー兄「人狼はどうだ?この『人狼オールスター』なら50人とかで同時対戦できるぞ」
パタ「50人!?そんな大人数でやってどうすんの!?」
マメ「マリオ35よりも多いw」
「まあ、てるてる坊主を10人くらい入れるとか?」
タワー妹「いやそれは...」
クリ「いっそ全てるてるは?」
こでか「勝負になんねえ!」
ピンポーン
誰かがインターホンを押す。
クリ「ん?訪問客か」
マメ「もうお馴染みの光景」
タマオ「クリボーさん!これ...」
水槽の中からインターホンに映る人物を見たタマオ、目を丸くする。
「クッパJr!?」
クリ「えっ、クッパJrァ!?なんで?!」
よほど急いで来たのか、汗だくだ。クラウンの縁に身を預けたまま、ぐったりとしている。
カキ「どうした?父ちゃんに殴られたか?今はそのくらいでも虐待になる時代だから訴えればなんとk」
こでか「なんてことを!」
後ろからどつかれたカキボー。
「虐待だー体罰だー!懲役99年だー!」
「るせえ!」
クリ岡「刑法第208条によると、虐待に値する暴行を加えた場合、2年以下の懲役、又は30万円以下の罰金が課せられますので99年はあり得ないかと」
「お前もうるせえ!」
クッパJr「...」
タワー妹「あ、うちのガヤがすいませんね
なんでこんなとこまで来たの?」
クッパJr「パパが!急に暴走しだして...!」
こでか「ナニ!?クッパがピーチ姫をさらっかのか!?」
「いや、それはまだなんだけど...とにかくヤバイんだ!来てくれ!」
そう言うやいなや、クッパJrはクラウンの向きを変えて飛び出した。あわててクリボーたちもそれを追う。
クリ「タマオ!留守番頼む!」
タマオ「アイアイサー!」
マメ「ちょっと待って!300円分のオヤツが...」
「遠足か!」
ガール「おみやげ代5000円...」
「修学旅行か!」
カキ「同じ部屋は同期じゃないと...」
「社員旅行か!」
クッパJrのクラウンが速すぎてついていけないクリボージャー。
「遅いなあ~、もっと速く走ってくれよ~」
こでか「お前クラウンに乗らずに走ってるヤツのことも考えろ!」
マメ「そのクラウン、改良して10人乗りにならない?」
「なるわけあるか!でかい車でも定員8人とかだろ!」
クリボーたちは走って走って走りまくった。Jrがクッパ城を飛び出してからもう3日。さすがにキノコ王国は広く、ピーチ城よりにあるクリボージャーのアジトからクッパ城に行くまでは、砂漠やビーチ、雪山にジャングルに鉱山地帯に雲の上のエリアまで通る必要がある。道中、クッパJrとゲームしたりしりとりしたりしていた。縛り無しだが4時間ほどで決着がついた。
寝る前はUNOもやったが10人でやった上カキボーが間違って一人につき20枚も配ってしまったので6時間かかった。
もはや修学旅行である。
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