クリボージャー、そしてゲームレンジャーへ

236 :ハイパーキングクリボー
2021/03/11(木) 23:07:48

炎が過ぎ去ると同時にマリオは仰向けに倒れた。そして、クリボーも。
クリ「もう．．．力が入らねえ。」
マリオ「俺もだ．．．負けたよ、クリボージャー。お前らの勝ちだ。ごめんな、今まで。」
こでか「マリオ．．．」
「クッパ軍団も解散したし。もうキノコ王国も平和になったんだ。クリボーだからと言って、踏む理由もない。俺の負けだよ。」
クリ「．．．そうか。じゃ、これからは同じキノコ王国民どうし、仲良くしようぜ！」
同じ空を見上げながら、2人は誓った。
ワルイージ「．．．オイオイ、いいのかよ？これで。」
ワリオ「うっ、うっ．．．よかったなァ！」
「うおっ、マジかよ！」
ルイージ「兄さん！それにクリボージャー、仲良くしようね～！ｵ~ｲｵｲｵｲ」
泣きながらルイージも寄ってきた。体はいつの間にか元通り。
ピーチ「．．．まあ、平和になってよかったですね。」
キノじい「姫ももう安全だとわかって、じい、感激じゃあ～！生きててよかった～！」
キノじいの涙で床は大洪水である。

ガール「うう．．．ありゃ？なんだこれ、よさげムード？」
タワー兄「あれっ．．．仲直りしちゃってる！？」
タワー妹「ホントだ．．．」
クリ「おお！よかった、無事だったか！」
マリオ「みんな、さっきはすまない。これからは、クリボーもキノコ族の一員として、仲良くやっていこうと思う！」
クリ「マリオ、こっちこそ悪かったな。あと、ありがとう！」
こうして、クリボージャーの戦いは終わった。そしてキノコ王国に、平和な時代が訪れたのである。

ーつづくー

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