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19 :ホーリー
2024/10/01(火) 18:45:04

 マリルイ3DXはご存じマリオ&ルイージRPGシリーズの最新作(現在)。加えて株式会社アルファドリームが最後に出したゲーム作品でもある。
 発売当時はすでにニンテンドースイッチの発売から一年と九ヶ月経っており、日本での総販売本数はおよそ3.5万本とされる。
 等ソフトの発売からおよそ九ヶ月後にアルファドリームは破産手続きを開始した。当時のキャスフィのマリルイスレでは社運を賭けたソフトだったのでは、だとか最後の思い出作り的なソフトだったのでは、などの議論が交わされた。

 ゲーム内容は、マリルイ3のリメイクとクッパJr.RPGが収録されている。クッパJr.RPGとは、クッパJr.視点でのマリルイ3本編のサイドストーリーである。前作マリルイ1DXに収録されたクッパ軍団RPGからはシステムこそ引き継がれているが、クッパJr.やコクッパたちの関係を掘り下げたストーリーの内容は高く評価された。

 マリルイ3本編のストーリーは、ゲラコビッツがキノコ王国を征服するのをマリオ&ルイージとクッパが(クッパは気づいていないが)共闘して防ぐというもので、クッパが仲間として操作できる真新しさやカッコよさが評価され、オリジナル版がシリーズ最高の売上を記録する大きな要因の一つだった。

 ゲームシステムはというと、2から3に変わり4人から3人(同時操作なし)になったことで戦闘時のアクションが分かりやすくなり、クッパでの戦闘時はマリオたちのものとは違った操作感やより豪快な演出となっており、改善された点が多く見られる。

 私が初めて買ったマリルイシリーズ作品はペーパーMIXだが、その後に出た1DX、及び本作品も購入した。マリルイ3は評判が高いことだけ知っていたが、実際クッパとの共闘というシステムは面白く、一層クッパがかっこよく感じた。だからこそ売上の少なさやアルドリの破産はより衝撃的であった。
 ちょうど五年前の今日、アルファドリームから破産手続き開始の声明が出て、続編は絶望的だと思われていた。しかし、ついに来月、待望の新作が発売される。待ちに待った瞬間に、期待は膨らんでいくばかりだ。

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