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250.ネット小説相談所・二
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310 :げらっち
2022/09/01(木) 18:43:36
バカセカ読破!!!!
いや~、2年近くにも及ぶ連載完結、おめでとう!
一言で表すと「面白かった」。
稚拙な感想だけど本当にそうなんだ!
最初は王道な異世界学園物かと思われたが、物語が進むにつれ、「神」、「愛」をテーマとした壮大で緻密なストーリーになっていき、ただのチート物ではない崇高さがあった。恐怖さえ感じたよ。
最後の怒涛の更新ラッシュは、ついつい一気に読んでしまった。
序盤は戦闘シーンの少なさを指摘されていたが、最終盤の神々の闘いは本当に迫力があり、バトルの描写の上手さも存分にわかった。
さて、この物語の核となる2つの要素に触れてみる。
まずは、「神」。
作者が神を名乗っているだけあり、神に関しての設定は本当に深い。
複雑でややわかりにくい面こそあれ、重厚な設定が、この物語に立体感を与えている。
次に、「愛」。
注意深くこの物語を呼んだ者ならば、殆どの登場人物が「日向に対する愛」を動機に動いていることに気付けるはずだ。
リュウも蘭もスナタも朝日もジョーカー(イロナシ)もだ。真白は違うけど……
それぞれ違う理由により日向に愛を向ける面々。
種という運命として、神の姉弟だった憐憫として、同じ世界から来た信奉として、依存先として、傀儡として、日向を求め、協力し、対立する登場人物たち。正体が次々に露見し、彼らが激闘する最終盤は見事であった。
概括が終わったところで、次のレスではストーリーに沿って感想を書いていく。
途中までは以前に書いたので、私が特に興味を惹かれた、スナタの豹変シーン辺りから書くとする。
ネタバレ注意!
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