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316.創作自語り場
 ┗110

110 :ベリー
2022/12/08(木) 23:58:49

>>109

ヒエッ…久しぶりに動かしてくれた……

「凸凹だけど、組み合わせれば立方体!」は個人的には好きだったんだけどなぁ……

氷魔法は光の反射で表現するという案を出します。氷魔法が砕け散ったら光の反射で虹色に見えたり、飛んでいく氷魔法が光の反射で炎みたいに燃えてるように見えたり──みたいな
本音を言うと物理戦を期待している自分がいる。

戦隊学園は展開の安心感がある。テーマが決まってるからかもしれない。げらっちさんなら『モブサイコ100』っていう作品合いそう。漫画と、アニメも三期あるんですけどコボレンにも合いそうな名言多いので時間があれば見てみてください。ぶっちゃけ『モブサイコ 名言』だけググッてみるのもいいかも……創作の良い刺激になれば

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109 :げらっち
2022/12/08(木) 16:08:45

戦隊学園4分の1が終わったので、自己採点

まず、戦隊学園のコンセプトは「七海が凸凹なメンバーを集めてまとめ、虹を作る」というもの。そこには「社会からはみ出してしまうような落ちこぼれでも、輝くことができる」という、特にコンセプトの無かったCGRとは違いわかりやすいメッセージが込められている。
コンセプトをわかりやすくしたことで主人公の目的地が見え、話が作りやすくなった。

当初のキャッチコピーは「凸凹だけど、組み合わせれば立方体!」だったが、別に立方体にきっちり収まる必要はないのでは、と思い変えた。
名言認定された「集まれば美しい虹色になれる」という方を採用しよう。

さて、内容。
ここまでついてきてくれた読者(幽霊読者のやっきー含めても3人だが)の諸君なら、第15話まででメイン5人のキャラを立て、第16話の新キャラ登場でまたドラマが動き出すという仕立てに気付いたのではないだろうか。
ベリーさんは第16話を第1話の頃に近いと言ってくれたが、実際第16話は「承」のスタート、新たなはじまりを意識して書いたのだった。

詰め込まないプロット、1話完結型にして毎回落としどころをつける構成も上手くいったと思う。

一方で表現力は、雰囲気で誤魔化している箇所が多く、小説としてはマイナス点になりそう。
例えばキャラの見た目や学園内の装飾などについては情報が少なく、生徒の服装に関しては「制服」「戦隊スーツ」などで片付けてしまっている場合が多い…
ここは面倒くさいが精密な描写を心掛けねばいけない。

そして肝心の戦闘シーンが、イマイチ盛り上がらない…
七海の氷属性はなかなか使いづらい。
CGRの時のほうがドカンドカンと派手に立ち回れていた。これがCGR主人公のルルが炎属性であり、「子供っぽく感情的になりやすい」という、クールだが熱い七海とは違う短絡的な熱さがあったからであろう。
まあこの点は、次第に敵味方共に強くなっていくことで解決するだろう。

『戦隊学園』は、合理性よりも、尖ったキャラの警句の応報を楽しむ作品なので…

自己採点の結果は、50点です。
骨子は満足なのだが表現の精緻さに欠けるのでこうなった。
CGRよりはずっと、万人にオススメしたい作品になった。
「ひねくれた王道」、「ゲラフィの顔と言える小説」を目指し続けて行こう。