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363.映画総合スレッド
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508 :げらっち
2025/05/11(日) 22:52:57
>>456 これ。
パイレーツとTFは3作目まで完璧レベルで面白かったと思う。
ターミネーターは1・2と比べると3が劣るものの、それでも3は正統派な続編、という感じだった。
この3コンテンツは、トリロジーを終えた後、更なる一歩として、今までの流れを刷新するような「4作目」を作った、という点でも共通している。
個人の意見だが、3コンテンツの「4作目」は、いずれもトリロジーには及ばないものの、1つの映画作品として非常に完成度が高かったように思う。何より、過去の流れを一度断ち切った勇気を称えたい。
ところが興行収入や評価面で思うようにいかず、評価の高かったトリロジーが足枷になるなどして、「新たな一歩は失敗だった」という烙印を押されたケースが多いように思う。
この3コンテンツは、いずれも5作目で「トリロジーの要素を中途半端に持ち出して、更に失敗してしまった」ように思える。
パイレーツの「5」は、3までのキャラや要素を引っ張ってきた結果、ファンサービスこそあれ3や4と整合性の取れない内容になり、大幅にパワーダウンしたと思う。
TFの「5」は、3と4の最悪に中途半端なハイブリッドとなっており、いずれの要素もぶち壊しにしてしまったと思う。3もその節があったが、監督の趣味の数珠繋ぎ感が強い(しゅんトロンはそれをリスペクトしたのか?)。
ターミネーターの「5」は、3と4を歴史から抹消し、1と2の新たな続編を作ったが、これも失敗。ファンサに凝って、原点を忘れてしまったかのような酷い有様だった。続く「6」も、同じ塩梅。総合的に一番ひどかったのは「5」にも思えるが…
「4」を見下して懐古要素に頼った結果、「5」で余計に大失敗してシリーズを崩壊させてしまった、というのが共通のパターンだった。
4作目が成功した例はダイ・ハード。
3作目までの雰囲気から変わり、4でいきなり近代的になるのだが、「フィジカル無敵オヤジ」と「サイバーテロ」という対極の要素をぶつけて、シリーズの骨格を保ちつつ、見事に新たな面白さを生み出したのが最高にクールに思えた。
続きになるほどつまらなくなる映画が多い中、ダイ・ハードは4作目までどんどん新たな面白さを生み出していたからスゴイ。
が、やっぱり5作目で失敗&シリーズ終了してしまうのだった…そんなに甘くない。
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456 :げらっち
2025/03/03(月) 09:57:59
トリロジーを終わらせた後、新たな気持ちで4作目を作ったが売上や評価が微妙で、5作目でトリロジーの要素を中途半端に持ってきて大失敗する、というパターンがいくつかある。
パイレーツ・オブ・カリビアン
映画トランスフォーマー
ターミネーター
などがその例である。
(もしかしてインディー・ジョーンズも?)