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394.がんばりダッシュ Plus
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13 :しゅんトロン
2024/09/05(木) 17:24:33
30分後・・・ダッシュとつばさがしばらく走っていると、ドームのような形の駅舎の駅が見えてきた。
そう、この駅こそがレール中央駅である。
この駅は1~12番線のホームがあるレール島のターミナル駅で沢山の列車が停まっていた。ポテト山線の電車が発着している5番線には保存鉄道からやってきたこの島の主・蒸気機関車のデゴイチさんが停まっていた。
「たしか、あのハンサムな少年からの伝言だとダッシュはオレンジ色の検測車だったかのぉ。」
彼は、500系から伝えられたことを手掛かりにダッシュをホームで待ち構えていた。
その時、警笛の音と共にオレンジ色のボディが特徴のダッシュと銀色のE3つばさがやってきたのだ。
「ん?あのオレンジ色の車体は、ダッシュじゃないのか?」
デゴイチさんも彼らがやってくることに気づいたが、一向に停まろうとしない。
「おーい!ダッシュ。もうすぐ式典が始まるぞー!」
しかし、猛スピードで走る2台の列車には彼の叫びは聞こえなかった。
「おーい、どこへ行くんだ!?」
「し、知らないダッシュ!!つばさ君に聞いて欲しいダッシュ!!」
ダッシュとつばさはレール中央駅を通過し、いったいどこへ向かうのだろうか?
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