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4.センガクジャー Classics
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26 :黒帽子
2020/05/27(水) 08:52:04
一行はさらにその先へ進む。何度も罠に引っかかり、凶暴なモンスターと対峙してもなお戦いを続けた。
そしてゴール手前。センガクジャーに残された時間は残り15分。そこにいきなりドラゴンが登場した。
ドーロー「電子イーデン獣、ファルドラゴンに勝てるか?」
そのドラゴンの素体はE5系新幹線のようだ。その素早さに圧倒される中、ジャングルの端っこというべき場所にナリタは活路を見出した。
ナリタ「この壁をぶっ壊せばどうなるか?」
ナリタはほかの5人に壁を壊すよう指示した。ナリタが過去にプレイしたゲームの中に壁の外に脱出できるバグがあるゲームがあったのだ。バグを起こせばセンガクジャーに変身できるかもしれないという作戦であった。
6人の集中攻撃で壁を破壊することができた。壁の外は夜のような暗闇に水面が広がっていた。
バンバ「水グモの術!」
水グモの術でダンジョン外に移動したバンバ、外部から煙玉を投げてドラゴンの視界を遮った。と、その時だった。空間がゆがみだし6人のブレスが元のスターターブレスに戻っていたのだった。
さらにジャングル内にあった時計の動きもおかしくなった。
ドーロー「まさかこんなバグが残っていたとは…!!」
ナリタ「ドーロー参謀、お前のゲームオーバーだ!」
センガクジャーに変身した6人。 新京成ピンクがブーメランをぶつけてそこから残りの5人がニューダイレクトボールを放った!
バンバ「ニューダイレクトボール!リセットボタン!」
ドラゴンは飛んできたリセットボタンを押してしまった。
と、その時である。周りが光ってセンガクジャー6人はゲームを起動していた部屋に戻っていた。
ゲーム画面はリセットされてタイトル画面を表示していた。だがこんなメッセージが表示されていた。
「覚えてろよ ドーロー」
ナリタ「覚えてたまるかよ!」
そう言ってグリーンは買ってきたゲームを破壊した。
原版投稿日 2020年2月8日
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