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4.センガクジャー Classics
 ┗30

30 :黒帽子
2020/05/30(土) 10:15:22

第18話「全国戦隊王決定戦 決勝編」
さあ、ついに決勝戦の開始だ。6人対3人、人数ではセンガクジャーが有利だが相手は2度の優勝歴を持つプロ。不利な闘いだ。
しかしバンバ、先制攻撃で煙幕を張った!
パープルハンゾー「効かぬ!」
忍者は忍者の手口を知っていることを忘れていたのかバンバ⁉
オレンジハンゾー「てえい!」
グリーンハンゾー「甘いな!」
続いてオレンジハンゾーとグリーンハンゾーが手裏剣を投げまくる。
ダイモン「さすが2年連続王者、上等な闘いをしかけやがるぜ!」
ミモミ&ヤギル「ダブルストレートライナー!」
直線攻撃を仕掛けるが、トライハンゾーの方は余裕で躱してしまう。
芝山グリーンがホーンガンを乱射!ようやくヒット!会場の盛り上がりも最高潮に!
ところが、いきなりスタジアムの照明が消えた。
ダイモン「何だこれ⁉さてはやつらのしわざか⁉
パープルハンゾー「奴らとはいったい何奴⁉
ダイモン「ザンリッカーです。日本を無力化させようとする奴らの。」
パープルハンゾー「センガクジャー殿、ここは一回休戦してそのザンリッカーとやらをたたきに行きましょうぞ。」
ゲバーボ兵・アカヘル兵「ハンターイ!ハンターイ!」
司会「緊急事態発生です!決勝戦の試合会場にザンリッカーが現れました!観客の皆様は離れてください!危険です!」
乱入してきたゲバーボ兵とアカヘル兵は総勢30名。迎え撃つは9人の英雄たち。
アエロー「あーらおまぬけさんが9人も。」
ポダルゲ「9人相手に一気に突っ込むのは絶対無理よ。みんな死んじゃうわ。」
アエロー「うるさいうるさいうるさーい!負けるとわかっていても戦わなきゃいけないことだってあるのよ!」
コパルンイ「今回の目標はヒーローの集合に反対することだったのに…!」
ダイモン「おしゃべりしてるやつに連獅子アタック!」
ボガーーン!
アエロー「うおあああああ!」
バンバ「俺もぶちかましてやるぜ…!」
パープルハンゾー「鉤爪を使うのか。そなたも忍者戦士。使いこなせるはずだ。」
バンバ「しつこい鳥め!必殺ベアークローだ!」
両手の爪が青と黄色に光り、10本の閃光がオキュペテを切り裂く!
オキュペテ「くっ…翼が…! 頭来たねぇ!」
ミモミ「パンダニックカンフー!行くよ!」
その掛け声を言った瞬間、京成ブルーの姿が白黒に見えた。そしてカンフーの構えからひっきりなしに繰り出される拳がケライノーを襲う!
ケライノー「何という素早さ!新たな力か…⁉
ヤギル&ナリタ「射撃の腕を見せてやる!」
カンテランチャーでポダルゲを狙い撃ち!
ポダルゲ「ぎいぃいいぃいやぁ~~!」
パープルハンゾー「我らも行くぞ!」
オレンジハンゾー「夜の都の影から」
グリーンハンゾー「鋭き忍びの魂で」
パープルハンゾー「悪を切る!現代忍法・影団斬り!」
するとそれぞれの持っている刀でコパルンイを切りつける
コパルンイ「鬱陶しいおっさんが…!キャアアアアア!」
バンバ「今さっき障子が見えたような…?」
タカネ「気のせいじゃないの?ってあたし活躍してないし!」
アエロー「いでよ!怪人イーオーシー!」
イーオーシー「大会批判にハンターイ!」
アエロー「え?」
ダイモン「どうやらその手の大会は批判する方が多数派になっちまったようだな!」
タカネ「グランドスナイパー!」
ドカーン
イーオーシー「即退場にハンターイ!」
ダイモン「あとはお前らだな…」
パープルハンゾー「スーパーダイレクトボール!」
9人のパスによってエネルギー団となったボールがハルピュイアを襲う!大爆発だ!
アエロー「この野郎…!覚えてらっしゃい!」
司会「乱入戦の試合終了!この勝負、センガクジャーとトライハンゾーの勝ち!今回の審判団の判定により今年の戦隊王はこの2チームとします!」
パープルハンゾー「そなたらの活躍があってこその勝利だ、優勝はそなたらのものだ。」
ダイモン「いえいえ、トライハンゾーの皆さんがいなければ勝てませんでした。トレーニングも中途半端に参加しちゃったので。まだまだ修行中のみなので…」
司会「譲り合いだ!なんて二つの優しい戦隊なんだ!」
ダイモン・パープルハンゾー「今回は我々二つの戦隊が優勝ってことでいいか!」
こうして長そうで短い全国戦隊王決定戦は終わった。

原版投稿日 2020年2月18日

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