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4.センガクジャー Classics
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35 :黒帽子
2020/06/03(水) 09:48:43
第22話「歴史の先に」
初代白「浅草ホワイト!」
初代橙「京成オレンジ!」
初代赤「京急レッド!」
「センガクジャー見参!」
6人の目の前に現れたのは初代センガクジャーの3人だった。名乗りを上げたセンガクジャーたちは勇猛果敢に
ダイモン「…少年!?」
ミモミ「聞いたことがある、パパが昔センガクジャーだったというのを…」
ナリタ「マジ!? おーい!我々は未来から…」
ヤギル「だから未来人だと言ったら場を混乱させるだろうが!」
初代白「なんか向こうが騒々しくないか?」
初代赤「気のせいだろ。」
初代センガクジャーは一気に当時のゲバーボ兵たちをやっつけ、戦闘は終わった。そのまま初代は撤収していった。
撤収が終わってダイモンたちも帰ろうとした。ところが…
ナリタ「なんか消防車のサイレンが聞こえないか?」
バンバ「しかもこっちに近づいてくる!」
ジッパチ「ウハハハハ!これが噂の偽装消防車か!」
偽装消防車、歴史上でもこの年代の闘争で使用されたもので、この車両での作戦は失敗しているのだが、歴史が変わってしまえば成田空港は滅びてしまう代物だ。
ナリタ「歴史は俺たちが守ってやる!覚悟しろ反対派!」
早速偽装消防車が火を噴いた。火を消すはずのものが火を噴くという真逆の行為を行うとんでもない兵器だ。
ダイモン「あちちちち!2020年に戻って見せる…!」
ジッパチ「あたり一面火の海になったな!さてお次はゲバーボ!いけぇ!」
80年代当時のゲバーボ兵が大量に現れた。
ナリタ「歴史を変えようとする奴は許さねえ!」
ナリタが単独で20人のゲバーボ兵に立ち向かった!そして彼はワイパーブレードを掲げた。
ズバッ!
ゲバーボ兵はたちまち蹴散らされた。
ジッパチ「おのれー!これでも喰らえ!」
再び消防車が火を噴いた。
ナリタ「これでも喰らえ!」
そういうとナリタの腕が発光し、火花が散った。龍のような気迫も見える。
ナリタ「ドラグーンファイナル!」
格闘ゲームの必殺技にもありそうな竜のオーラをまとったアッパーが消防車を貫く!
ナリタ「歴史を守ったぜ!」
ドゴオオオン!
ジッパチ「さあて俺は逃げますか!」
ジッパチがタイムマシーンに乗ってタイムトンネル内部に逃げる!センガクジャーももちろん追い上げる。
ナリタ「持ってきてよかった!シグナルランチャー!」
ナリタだけシグナルランチャーを持っていたようだ。シグナルランチャーが発射されるや否やジッパチ将軍のタイムマシンを真っ二つに!
ジッパチ「どーしてー!?」
センガクジャーは凱旋して帰る。ジッパチ将軍はタイムトンネルに取り残される。
タカネ「あ!あたし今回出番ないじゃん!どーして連れてきたの!?」
そしてこちらは80年代。
怪人イワシテーション「消防車!なぜ動かん!」
初代白「何だこの消防車?ぶっ壊れているがな…」
初代橙「どうやら俺たちのいないうちに神様が来てくれたようですなぁ」
初代赤「もしかして神様でも来たのか…?」
ゲバーボ兵の生き残り「申し上げます!先ほどザンリッカーのジッパチ将軍が使っていたのですがセンガクジャーそっくりの電車っぽい頭をした6人組に壊されました!」
イワシ「ウソだろ…センガクジャーってまだ6人もいたのかよ…というかジッパチって誰!?」
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