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4.センガクジャー Classics
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36 :黒帽子
2020/06/05(金) 12:07:00

第23話「物書き怪人現る」
アエロー「うーん、このフィスキャってところ面白そうね。」
説明しよう。たびたび単語として登場するフィスキャとは小学生から大学生までのまさにナウなヤングに大人気の掲示板サイトである。
オキュペテ「コパルンイ、ここはあなたくらいの年齢の子がよく書き込んでるわ。参加してみたら?」
コパルンイ「いいね!」
カタカタ…
ポダルゲ「何書いたの…?ちょっとコパルンイ!あたしの悪口で何盛り上がろうとしてんの!?」
ケライノー「ちょっと、喧嘩はやめてよ!いい作戦を思いついたんだから!」
すると金属のような質感のサルが向こうからやってきた。
ケライノー「ザンリッカー一の小説家、ブンチンパンジーよ。」
ブンチンパンジー「あっしにお任せを。」
アエロー「どういう作戦なの?」
ブンチンパンジー「あっしが調べたところどうやらセンガクジャーを称賛するような小説がフィスキャにございましてね。あっしの感想を述べるスレッドでボロクソに言ってやりますよ」
コパルンイ「そいでそいで?」
ブンチンパンジー「さっきのでセンガクジャーのファンを減らしたり敵を増やしたりしたらセンガクジャーの名前によーく似た人物をいじめる小説を書きまっせ。あそこの住民はそういう小説が大っ好きですぜ!」
アエロー「お!どうやらこの人センガクジャーの正体しってそうね!しかもいい嫌がらせじゃないの!?これはいつか幹部入り確定よ!」
ブンチンパンジー「いつかセンガクジャーがぶちぎれてくると思うので偽物の相談所を作ってあとはボッコボコでっせ!」
アエロー「完璧じゃない!」
この後ブンチンパンジーはフィスキャの小説掲示板に批評ページを設け、センガクジャーをたたえる作品を書いた作品を次々と支離滅裂な論法で批判していったのであった。
ブンチンパンジー「次々とよくわかってないのに誹謗中傷とか言ってきてたーのしー!」
よくわかっていないのはお前の方だ。誹謗中傷してるのもお前だ。しかし効果はあり、ネットではセンガクジャーとその支持者に対し揚げ足を取ってでも批判する論調が強まってきた。
アエロー「結構やってんじゃないの!?」
ブンチンパンジー「大成功でござんす!さーて次は…」
いじめ系小説の内容は凄惨だった。ヒーローであることがわかってしまい学園から追い出される小久保モミの最期までを描いた作品だった。
しかしボロを出してセンガクジャーをぼかさなかったがためにインターネットにさらされてしまった。

そしてこの悪評はセンガクジャーにも届くことになったのであった…
バンバ「おいおいこれはなんだぁ!?」
ミモミ「しかもあたしの名前に似せてきて!当てつけ!?」
ダイモン「おちつけ、二人とも。きっとザンリッカーの罠に違いない。」

一方そのころ
アエロー「ちょっと!?これはどういうことよ!?」
ブンチンパンジー「どうやら炎上しちゃったようっすねー。マスコミに取り上げられちゃった。」
アエロー「作戦変更よ。多分あいつらは警察署に行くはず。警察署の前で待ち伏せするのよ。」

バンバ「ちょっとこれは警察署行ってこないとな。」
タカネ「ちょうど手続きが終わったところよ。これを突き出せば奴らを黙らせられる…」
さあ警察署に行く準備はできた。

警察署前
ブンチンパンジー「さーてノコノコやってくるあいつは…?」
しかし人違い。ブンチンパンジーは一般市民を襲撃してしまった。
市民「うわーっ!助けてくれーっ!」
センガクジャーはちょうどその現場を目撃していた。
ダイモン「直通戦隊センガクジャー、ただ今参上…ってあれ!?」
ブンチンパンジー「うわーっ!チュッカー様ー!アエロー様!助けてー!」
ブンチンパンジーが暴行罪の現行犯で逮捕された。

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