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4.センガクジャー Classics
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39 :黒帽子
2020/06/06(土) 15:49:39
第25話「桜を見せない会」
チュッカー「ジッパチの失踪が始まったが残っているジッパチの部下はおらんのか⁉」
ドーロー「チュッカー様、2人残っておりました。」
チュッカー「それ以上は見つからんのか?」
ドーロー「いずれもセンガクジャーとの戦いにより死亡、あるいは脱走したようです。」
チュッカー「では呼んでもらおうか」
ドーロー「キーナ!トパヘイ!出てこい!」
キーナ「ちょっと待ってくださいいいいいい!」
トパヘイ「実はもう一人います。この間の戦闘で死亡したわけじゃありません。」
ドーロー&チュッカー「何だってー⁉」
4人は培養装置を見た。そこにいたのは物流無力化計画を行ったザンリッカー怪人・ラッチェであった。奴は自分の技で負け大爆発したと思われていたが、満身創痍で生き延びたところを
トパヘイ「スイッチ押すぞ… ていっ!」
スイッチを入れると培養装置の動作がとまり、ふたが開いた。ラッチェの復活である。
トパヘイ「我々のリーダー、文明停止部長のラッチェ様です!」
キーナ「おおおおおおおおお!もう感動ですううう!この際ラッチェ様を幹部にしてください!」
チュッカー「いいだろう。そしてラッチェ対初仕事はこれだ。貴様ら3人で桜を見せない会を決行し、花見という花見をぶっ潰すのだ!どこかの政治家の花見会が気に食わなくてな…」
日本の春から花見を消し去ってしまおうという作戦のようだ。
さてこちらはセンガクジャー基地。埼玉の戦い以降厳重警戒が続いているのか基地にずっといるようだ。
シンジ「ずっと基地の中にいてばかりじゃあ気がめいってしまうな。景気づけに上野で花見でもしようか。」
ダイモン「早速準備だぁ!」
ヤギル「弁当作りは俺に任せてくれ」
みんな張り切っているぞ。
そして花見の日のことだった。上野駅を降り立ったセンガクジャーたちは衝撃のワンシーンに遭遇するのであった。なんと公園内を暴走車が走っていたのだった。
ダイモン「まさか…陸上戦艦の復活か⁉」
ブオオオオオン
トパヘイ「ヒャッハー!桜の木という木は全部切り崩してやるぜぇ!」
キーナ「桜が見れない人間の顔が浮かんできますうう!」
ラッチェ「環境破壊サイコー!」
しかも桜の木を次々と切って倒しているではないか。
「スターターブレス!」
ダイモン「直通戦隊!」
6人「センガクジャー!」
ラッチェ「センガクジャー!ここであったが百年目、お前も真っ二つにされたいのか⁉」
ナリタ「真っ二つにしたいのならやれば?」
トパヘイの車が真っ先にナリタを狙うがナリタはジャンプで華麗に回避!急ブレーキをかけて方向転換しようとした時だった!
ナリタ「ドラグーンファイナル!」
竜のオーラをまとったアッパーカットが車とトパヘイを吹っ飛ばした!
キーナ「トパヘイの分もーーー!」
ヤギル「フライヤーバード!」
タカネ「ファイヤーランチャー!」
キーナ「うわああああああ!」
キーナのメカも砲撃の前にぶっ飛んだ!
ラッチェ「おのれおのれおのれ~!!」
ダイモン「連獅子アタック!」
バンバ「ベアークロー!」
ミモミ「パンダニックカンフー!」
3人の格闘攻撃でラッチェの車も撃破!
ラッチェ「おのれ…!こうなったら合体だ!」
先ほどの車が合体していく!
ラッチェ「あれ⁉燃料がない⁉」
そこに投げ込まれたニューダイレクトボール。燃料であったが訳あり品のようで…
ドカーン!と大爆発。
ダイモン「お花見を守ったぜ!」
ラッチェ「二度の爆発オチにハンターイ!」
トパヘイ「タコ焼きになるのハンターイ!」
キーナ「桜じゃなくて私たちが倒れるのハンターイ!」
花見の聖地上野を見事に守り切ったセンガクジャー。そのあと桜の保全を始めたようだ。
ところ変わってザンリッカーアジトにて
チュッカー「何ということだ!ジッパチの所は部下までポンコツぞろいだったとは!」
ドーロー「どうやら私達はジッパチの舞台を過大評価していたようですな。」
アエロー「そんな大々的な破壊活動をやってるからセンガクジャーに勝てないんです。チュッカー様、見ていてください。私たちの手にかかればセンガクジャーを壊滅させられます。」
チュッカー「アエロー隊よ、お前らの本気を見せてもらおう。」
原版投稿日 2020年3月20日
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