日記一覧
┗118.三回蹴っても直りゃしない。(13-17/26)

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17 :審/神/者&一/期/一/振
06/09(火) 03:13


きらきらひかる、


▽きれいは凶器。



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16 :審/神/者&一/期/一/振
06/08(月) 04:27


この手のひらの刃。2


↑続

知ってるよ?ニコニコ顔のうらっかわでギリで柄握らないようにしてんの。地区報告の一番刀/剣破壊率たかいのあのオバサンとこだもんねぇ、ずらっと並んだリストに並ぶ籐/四/郎兄弟の名前に、霊力抑えられてた癖に今にも切りかかろうとしてやんの。集まりやすいチビちゃん達壊して憂さ晴らしするババアはここらじゃ悪評高いし。壊れてもカミサマの座に却って、そこで再び眠るだけって、解ってても気分悪いし、更年期ちょーこわいわ。
綺麗な顔してすまして笑って、それでも兄弟の不遇に怒り狂ううちの近侍ちゃんにちょっと良いこと教えてあげよう。

あの本/丸ね、明日付けで解体になるよォ♡

あは、その顔。見たかったから黙ってたの。だってさァあのオバサン、練度最大にした子前線に出したくないとか言い出して結果出せなくなっちゃったんだって、だからさここ暫くウチ忙しかったじゃん?あのオバサンのトコの仕事全部まわされててさァ。向こうさんの鶴ちゃん肉バイブにしてる間に戦果一人占めしてたらお役所もいーかげんあのババア養う意味無いって気が付いたらしくて無事お役目ゴメンだってェ。あは、笑えるよねー。仕事なくなったらウチら記憶消されるか存在消されるかだからさぁ、あのオバサンどっちだろうね。

「何れ行く道を、よく笑って言えますな」

何れ、行く道だからだよォ。その時は皆で最後にスイーツブッフェ行こうね♡

「覚えて居りましたらな。」

あは、そーだね♡♡

あたしは、カミサマじゃない。刀持っても秒でとんずらするし、茶髪ゆるされないとかまじ万死だし、痛いのとかまじ勘弁だし、テストは赤点だし、長距離走は下から三番目。

でも、あたしのカミサマを守るのは、この手のひらの刃。




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15 :審/神/者&一/期/一/振
06/08(月) 04:23


この手のひらの刃。


++▽++
 【では、今月の第三地区北ブロック月例会を終了します。各自報告書を……】
 電子音が奏でる仕事の連絡は余りに退屈だった。あいも変わらずノルマとノルマとノルマの話、顔を隠した政府の役人は背筋以外に真っ直ぐなところが無いようなうざったい言い方でうちら審/神/者の力を使い潰すための指示を出す。今月は……もうすぐ下々のあたしたちにも解放される大/阪城の地下に対する改変軍の討伐。自軍の刀/剣に対する福利厚生だとか、同地区の誰某が神隠しに合ったとかそんなねむったい話ばっかり。同じブロックの審/神/者は各時代から集められた五十人ばかりのジジババばっかでLI/NEどころかメールもろくに出来ないし、ファッション誌の話もスイーツの話もろくに通じない、良くわかんない役人がずらずら電子音でしゃべり倒して、ノルマ勝手に言いつけて、それで終わり。つまんない、無駄な時間。正直必要なことだけLI/NEで教えてくれれは其れですむのに、こンな所まで呼びつけてぐだぐだ時間とって……税金の無駄って言うんじゃないの?って感じ。

 ぱっと視界が一転して、無機質な会議室がさらにじみーな部屋に変わる、部屋にはあたしと、もう一人着物のオバサン……っても、三十くらいの若めのオバサン。銃刀法の何チャラが免除されるあたし達は帯刀が許可されてて、そのオバサンはきらきらの鞘……たぶん鶴/丸/国/永を大事そうに抱えてた。ぱちぱちと良く解らない装置が動くのを止めて、オバサンの横には予想道理真っ白な美形が、あたしの横には見慣れたいっちーが姿を表す。オバサンの勝ち誇った顔、あーそう、練度最大の近/侍がそんな自慢なんだ。

「あら、……本丸の……さん?」

名前を神様にしられると、あたし達はいっちー達の言いなりになるらしい。解んないように特殊な言語で呼び掛けるオバサンがきっしょいにやにや顔で話しかけてくる。ババアのきもい目つきがいっちーを上から下まで見る、いっちーはあいもかわらずニコニコ顔、あーはいはいわかってらっしゃる。冬ソ/ナ大好きみたいな世代にはいっちーの笑顔は核兵器並だもんね。案の定オバサンは目の色かえていっちーにベタベタしようとして、向こうの鶴が止めに入ってる、申し訳無さそうな顔、いーよ慣れてるし。オバサンの耳元で綺麗な顔の鶴がなんかいってオバサンはとろけた様な顔、どうやら向こうさんも慣れてるらしい。いっちーと鶴は黙礼だけ、同士はなんかそれだけでもつーじるの?後で聴いてみよ。

「ま、まぁ?審/神/者ってだけで綺麗な子にちやほやされるからってそんな顔ばかりしていちゃだめよ?若いからって許されるのはすぐ終わっちゃうんだから」

「え、ヤダ自己紹介ー?お疲れちゃんだよぉ」

沈黙。地雷踏んだッぽい。早口でまくし立てるオバサンを抑える向こうさんがすごいきまずーい顔してる、あーゴメンゴメン。

「あは、じゃーねオバサン♡」

にっこり笑って手を振る、今にも爆発しそうなオバサンと苦労してそうな白い近侍を置き去りに部屋を出る、スタバでフラペチーノ買って帰ろう。

「関心致しませんな」
どっちが?
「正直、どちらも」
あはは、嘘吐き。

↓続



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14 :審/神/者&一/期/一/振
06/07(日) 12:30


ずつーが痛い!


▽う゛ー……いだ、いだい……いっちぃ…頭が…
▼悪いのでしたら存じておりますな、お水を飲んで奥の間で休んで居ては?…まったく、岩/融殿の配分に任せて人の身であんなに呑むからです。
▽神様にはかなわないなァ…



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13 :審/神/者&一/期/一/振
06/07(日) 12:21


其れが


▼良かった、其れが欲しかった。子供の様な我が儘を。
▽私が許すわ。



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