日記一覧
120.飴と揶揄(保存)
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5 :御_手_杵
06/03(水) 13:14

Act.2

# 「…なんか、やっぱあんたのことすげー好きだ。」

たった一言で俺の周りに桜が吹雪いた。
彼奴が率直に告げる一言ってのは俺にとって意外と影響力高くて参る。
改めて好きだと告げられて気恥ずかしい反面で今この瞬間、その射抜く様な目に映るのは自分以外の何者でも無いんだと思ったら目茶苦茶嬉しくなった。
人の身を得て、人の真似事をし生き抜く現状で培う感情とやらは時折厄介でもあるけど中々に面白い、そんな風に思えるのはきっと彼奴が隣で笑ってくれるから。
部隊が違うから出陣中に鉢合わせる事は無いけど帰還してからは何方かの部屋に転がりこんでまったり出来るし、それでいい。
…あ、でも非番が重なって夜に長く二人でゆるっと出来る日が来るなら接吻以上の事もしたいって此処に決意表明しておこう。
知識は審神者から貰う艶本で如何にかなる、筈!


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