想い出を話す前にこれだけは言わせて。
どうしても言いたかったんだ。

何で清＼光の下ネタって
こんなに下品なの？(迫真)

なーにが夜は太刀だ。
短刀ぶら下げた打刀は黙ってろ。

▼▼▼

「あ"い"じでよ"！！！」

えー、…前述した通り、僕等の所属する本丸は違う。だから、以前恋仲同士だった頃良く主に内緒で本丸抜け出して逢瀬してたね。覚えてる？任務放って会いに行ったりした。今からじゃ考えられないけど、感情に素直だったね。何度会って、言葉を交わしても、それが最後な訳じゃ無いのに互いに帰城する時の寂しさったら。清＼光はいつも、岐路を辿りながら何度も何度も振り返る。僕はその場から動かずに彼奴が見えなくなる迄見届ける。…ぷっ、清＼光ったらさ。ずーっと手振ってんの。ちょっと進んで、こっち向いて、立ち止まって、手振って。早く行きなよって思いながら手振り返すんだけどさ。ちょっと…可愛いよね。あ、本人に言った事無いや。言うつもりも無いけど。そう言う事だからでれでれしてくれて良いよ、今回ばかりは許可してあげる。それで、そうそう。本題ね？基本的に僕は清＼光の話って聞き流してるんだ。酷い？通常運転だよ、通常運転。いつも別れる場所。時間ぎりぎり迄話してたんだけど、いつも通り話を聞き流してて…


…でさ、こうでこうだったんだよねー。
へー、そうなんだ。
ちょっと安＼定、聞いてる？
ああ、うん。聞いてる。(聞いてない)
安＼定俺の事好き？
ああ、うん。(聞いてない)
安＼定俺の事愛してる？
ああ、うん。(聞いてない)
……、


あ"い"じでる"っ"で、
言"っでよ"！！！！


一瞬周りから大量の視線を浴びてから、必死の形相の清＼光見て吹き出した。きれた！って思ったらもー面白くってお腹捩れるんじゃないかって位笑わせて貰ったよ。どんだけ愛してるって言われたいの、何なの、面白過ぎ。この件も割と僕の中では伝説入りかな。思い出しただけで…ッ、…く、…ぷくく。

▼▼▼
お前は本当に世界一可愛いと思うよ。そりゃ勿論、可笑しな所も含めて。…ね？そんなに扱い難い剣初めてだ、沖田君を除いて僕くらいだよ。きっとお前を難無く扱えるのは。