日記一覧
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204.今は昔、
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鶴_丸_国_永
10/05(月) 19:19
>十月二十六日。
>今は今、の話。
うちの主の刀使いの荒さと来たら、そりゃあもう凄まじくて凄まじくて驚きだわな。しかも普段はのんべんだらりも程が有るって位に緩い分、その変わりように順応する事はいまだに余り得手ではない。困りものだ。
そんな訳で主による怒涛の出陣ぶーむに巻き込まれてしまっていた。退屈は人を殺すというが、いやはや多忙とてなかなかに刀を殺してくれる。死にぞこなったがな、はっはは!
…いや、まあ。死にはしなかったが色んな物を失った期間だったのは確かだ。時間が無さ過ぎるというのはどうにもいけない。
辛うじて失わなかったのは山/姥/切/国/広の例の友刃くらいじゃないのか。…恋仲?はて、何の事やら。始まった時から終わりが見えていた、その短い時間に彼なりに精一杯気持ちを伝えた上で指の隙間から零れ落ちて行ったんだ。寂しくはあるが悔いは無い、と晴れやかな顔をしていた。これで良いんだろう。
こんな季節労働者紛いの出陣の仕方をさせる主の元に居る以上、友にせよ恋仲にせよ特定の相手を持つのは難しい事なんだと改めて実感した。
そもそもそれ故の一口遊びから始まったのがこの帳面だしな。昔話大好き回顧厨っぷりを存分に発揮していくとするか。
…しかし、この頁を捲ってから書くまでに二十日ほど間を空けている事の恐ろしさよ。
恐ろし過ぎてもうどうしたら良いのか解らない。ので、取り敢えず文を綴る事にするぜ…!
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#>>>195 『其れは豪華絢爛にしてやめし地雷源』
よう、鶯の来ない本丸の君!相変わらず三_日_月_宗_近に会える気配の無い俺だぜ!(自暴自棄)
因みにうちには鶯が複数やって来たものの持ちきれなかったので、主が一口目の彼に二口目以降の彼の霊力を全部注ぎ込んでしまった。御蔭様で大変濃度の濃い鶯が縁側で鳴いている。…君に一口、あげられれば良かったのになあ。
#>>>239 『墓に添えた青い缶詰』
野_山_に_ま_じ_り_て_竹_を_取_り_つ_つ、よ_ろ_づ_の_こ_と_に_使_ひ_け_り――…まさか本物の昔話の一節を口遊む事になるとは思わなかったぜ。これも良い驚きだな。
さて、改めて本棚に入れて貰った礼を。君の所はずっと前から覗かせて貰っていたが、最初の頃とは打って変わった幸せそうな様子が何とも微笑ましいな。これからも楽しみに読ませて貰うぜ、有難う。
#>>>318 『夜話と鈴』
#お帰り。
待ってたぜ。君の綴る言の葉も、其処から感じ取れる君の人柄――否、刀柄?も、俺にとってとても好ましいんだ。鍵が掛かっていた間は、まあ、…正直な所寂しかった。
また君と某一_期の遣り取りも見られるのかと思うと楽しみで仕方がない。普通に見てるからな、確り。俺は二人のすとーかーなんだぜ、どうだ驚いたか!はっはは!
…と、出迎えの言葉を念の為に残した上で追記するとしよう。
言い出しっぺの法則とは、言い出しっぺが好きな人なり刀なりを指名して言い出した内容を実行するよう命令出来るあれの事かい?(すっとぼけ)ならやっぱり俺は君に決めた、さあ全部脱g……って、確かに、君が脱いだ所で俺が鏡の前で全裸晒してるのと何も変わらない訳だが。まあ俺は見たい訳じゃない。断じて違う。君の開放感を味わう手伝いをしているだけだぜ?
因みにうちの堀_川三兄弟は、例の筒以来三口揃っている所を見た事が無い。さてはて。
ちょっ…山_伏の兄弟が山籠もりばっかりしてる所為で、不仲な訳じゃないですよ!止めて下さい、鶴_丸さん!
#>>>400 『深海の雨空』
行ってらっしゃいもお帰りも、ちゃんと伝える前に行ってしまって帰って来ていた君に今更ながらお帰り!施錠されている間、例の私信ぶん投げ合いがみられないのかと寂しく思っていたが、そんな風に感じる必要なんざ無かったくらいのれべるあっぷしたぶん投げ合いを覗き見て満足している俺だ。もういっそ君達は交換日記でも持った方が良いんじゃないかい?(まがお)
ああ、そうそう。乱のぱんつは堀_川_国_広が有難く洗濯をさせて貰ったので返しておくぜ。ちゃんとねっとに入れて丁寧に洗って日陰に干していたから安心してくれ、との事だ(可愛らしくラッピングされた下着入りの包みを差し出し)
…布動画?さて、何の事か知らないな。堀_川_国_広の女性下着洗濯講座の動画なら俺が確り撮影しておいたぜ。見るかい?
――拾い洩らしは無い、と思うんだが。
寧ろ大分前の言の葉まで拾って仕舞っているからな、例の如く自由に蹴ってくれて構わない。
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