今は昔、 - 日記帳

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43 :鶴＿丸＿国＿永
10/05(月) 19:19

>十月二十六日。
>今は今、の話。

うちの主の刀使いの荒さと来たら、そりゃあもう凄まじくて凄まじくて驚きだわな。しかも普段はのんべんだらりも程が有るって位に緩い分、その変わりように順応する事はいまだに余り得手ではない。困りものだ。
そんな訳で主による怒涛の出陣ぶーむに巻き込まれてしまっていた。退屈は人を殺すというが、いやはや多忙とてなかなかに刀を殺してくれる。死にぞこなったがな、はっはは！

…いや、まあ。死にはしなかったが色んな物を失った期間だったのは確かだ。時間が無さ過ぎるというのはどうにもいけない。
辛うじて失わなかったのは山／姥／切／国／広の例の友刃くらいじゃないのか。…恋仲？はて、何の事やら。始まった時から終わりが見えていた、その短い時間に彼なりに精一杯気持ちを伝えた上で指の隙間から零れ落ちて行ったんだ。寂しくはあるが悔いは無い、と晴れやかな顔をしていた。これで良いんだろう。

こんな季節労働者紛いの出陣の仕方をさせる主の元に居る以上、友にせよ恋仲にせよ特定の相手を持つのは難しい事なんだと改めて実感した。
そもそもそれ故の一口遊びから始まったのがこの帳面だしな。昔話大好き回顧厨っぷりを存分に発揮していくとするか。

…しかし、この頁を捲ってから書くまでに二十日ほど間を空けている事の恐ろしさよ。
恐ろし過ぎてもうどうしたら良いのか解らない。ので、取り敢えず文を綴る事にするぜ…！

#####

#>>>195　『其れは豪華絢爛にしてやめし地雷源』
よう、鶯の来ない本丸の君！相変わらず三＿日＿月＿宗＿近に会える気配の無い俺だぜ！(自暴自棄)
因みにうちには鶯が複数やって来たものの持ちきれなかったので、主が一口目の彼に二口目以降の彼の霊力を全部注ぎ込んでしまった。御蔭様で大変濃度の濃い鶯が縁側で鳴いている。…君に一口、あげられれば良かったのになあ。

#>>>239　『墓に添えた青い缶詰』
野＿山＿に＿ま＿じ＿り＿て＿竹＿を＿取＿り＿つ＿つ、よ＿ろ＿づ＿の＿こ＿と＿に＿使＿ひ＿け＿り――…まさか本物の昔話の一節を口遊む事になるとは思わなかったぜ。これも良い驚きだな。
さて、改めて本棚に入れて貰った礼を。君の所はずっと前から覗かせて貰っていたが、最初の頃とは打って変わった幸せそうな様子が何とも微笑ましいな。これからも楽しみに読ませて貰うぜ、有難う。

#>>>318　『夜話と鈴』
#お帰り。
待ってたぜ。君の綴る言の葉も、其処から感じ取れる君の人柄――否、刀柄？も、俺にとってとても好ましいんだ。鍵が掛かっていた間は、まあ、…正直な所寂しかった。
また君と某一＿期の遣り取りも見られるのかと思うと楽しみで仕方がない。普通に見てるからな、確り。俺は二人のすとーかーなんだぜ、どうだ驚いたか！はっはは！

…と、出迎えの言葉を念の為に残した上で追記するとしよう。
言い出しっぺの法則とは、言い出しっぺが好きな人なり刀なりを指名して言い出した内容を実行するよう命令出来るあれの事かい？(すっとぼけ)ならやっぱり俺は君に決めた、さあ全部脱g……って、確かに、君が脱いだ所で俺が鏡の前で全裸晒してるのと何も変わらない訳だが。まあ俺は見たい訳じゃない。断じて違う。君の開放感を味わう手伝いをしているだけだぜ？
因みにうちの堀＿川三兄弟は、例の筒以来三口揃っている所を見た事が無い。さてはて。
ちょっ…山＿伏の兄弟が山籠もりばっかりしてる所為で、不仲な訳じゃないですよ！止めて下さい、鶴＿丸さん！

#>>>400　『深海の雨空』
行ってらっしゃいもお帰りも、ちゃんと伝える前に行ってしまって帰って来ていた君に今更ながらお帰り！施錠されている間、例の私信ぶん投げ合いがみられないのかと寂しく思っていたが、そんな風に感じる必要なんざ無かったくらいのれべるあっぷしたぶん投げ合いを覗き見て満足している俺だ。もういっそ君達は交換日記でも持った方が良いんじゃないかい？(まがお)
ああ、そうそう。乱のぱんつは堀＿川＿国＿広が有難く洗濯をさせて貰ったので返しておくぜ。ちゃんとねっとに入れて丁寧に洗って日陰に干していたから安心してくれ、との事だ(可愛らしくラッピングされた下着入りの包みを差し出し)
…布動画？さて、何の事か知らないな。堀＿川＿国＿広の女性下着洗濯講座の動画なら俺が確り撮影しておいたぜ。見るかい？

――拾い洩らしは無い、と思うんだが。
寧ろ大分前の言の葉まで拾って仕舞っているからな、例の如く自由に蹴ってくれて構わない。

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40 :鶴＿丸＿国＿永
09/18(金) 23:34

>今は今、の話。

現実逃避をする暇すら無いなんざ、全く以て嬉しくない驚きだわな。もうずっと遠征と内番しかしていないぞ。
そんな中で偶には違う事をしようと思って刀を鍛えてみたら、漸くうちの本丸にも一＿期＿一＿振が顕現したぜ！此奴は嬉しい驚きだが、これで主はまた当面の間の運を使い果たしたなあ？はっはは！

…まあ兎にも角にも、粟＿田＿口の短刀達の面倒は一＿期＿一＿振が積極的に見てくれるようになった。有難い。
子供達の世話をするのは楽しいが、俺には物臭な主の面倒だけで手一杯な時が有るんでね。両方が中途半端になるよりは、あるべき姿に落ち着いたという事で良いんじゃあないか。うん。

#####

――よし、それじゃあ今回は俺が文とやらを書いてみるか。
偶にはこういうのも良いだろう？
相変わらずのまったりっぷり、話題の遅れも甚だしいだろう。目を通して貰えるだけでも十分、反応は君達次第で、と添えておくぜ。

#>>>195　『其れは豪華絢爛にしてやめし地雷源』
いやあ、うちの堀＿川＿国＿広が失礼したな。どうやら君への愛情や親しみが惜しみなく溢れ出て仕舞った結果だそうだ。ははは！
成程、三＿日＿月は褌派か。似合うなあ。…というか三＿日＿月が居る事が羨ましい。そして話は変わって君の色んな面々の呼び名の付け方が面白いんだが。呼び名でどの日記の誰かを想像してから答え合わせに望むのが最近の俺のぶーむだ。時折自分だと気付けない事もあるとは言わない、ああ言わないぜ！

#>>>318　『夜話と鈴』
成程、君にとって下着は防寒着の一種か。見えない所で暑さ寒さに備える、そういう使い方も乙で良いってもんだ。だが敢えて一つ言わせて貰うぜ、開放感を得るならいっそ下着だけでなく全部脱げ (まがお)…その方が潔くて男が上がるってもんだろう？
因みに山＿姥＿切＿国＿広は、だめーじぱんつが格好良いと褒められてからというもの、ぱんつに優しくなったらしいぜ。丁寧に履いている。褒められるのが苦手だからな、彼奴は。
此方こそ君の言葉を尽くした文章も、くすりと笑みを零してしまう愉快さも、いつも楽しみにしている。いずれ開錠されたらまた確りと目を通させて貰うつもりだ。堀＿川＿国＿広も君の臀部を狙ってるしな。ははは！

#>>>400　『深海の雨空』
おっと、何だ何だ、君も下着調査に目覚めたのかい？そうだなあ、俺はあの三兄弟の下着事情は良く解らないが…恐らく三口御揃いの白ぶりーふじゃないか？取り違えが無いように、堀＿川＿国＿広がそれぞれの紋のあっぷりけを縫い付けていると予想するぜ！(超適当)
因みに乱の下着の一件は堀＿川＿国＿広が大喜びで洗濯の準備をしている。女性物の下着は繊細だからと、ねっとやら柔らかく仕上がる洗剤やら何やらを買い込んでたぞ。だからそら、早く乱の下着をこっちに寄越してくれ。そうしたら布動画の撮影権をくれてやる。交換条件だ。

#>>>429 『一進一退＋１』
まさか以前から手に取って貰えていたはな、此奴は驚きだぜ！改めて礼を言わせて貰おう、有難う。
君の日記はいつ見てもほっこりするなあ。仲の良さが本当に伝わって来るし、溢れんばかりの想いを率直に言葉に出来る君が羨ましい、と思う。仲睦まじさの秘訣を教えて貰いたいもんだなあ、なんて。

…これで全部、だな。いつも検索が適当だから見落としが無いかどうか戦々恐々なんだが。
それにしても相変わらず長ったらしい私信で済まない。冗長なのはもう今更治せない病みたいなもんだな。

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34 :堀＿川＿国＿広
09/04(金) 21:47

>今は今、の話。

最近、僕等にしてはまめに筆を執っているなあと思う。ただそれは、書きたくて堪らない事が溢れ返っている訳では無くて、時間を持て余している訳でも無い。寧ろ出陣は立て込みつつある所なんだけどね。
#――現実逃避はお手の物！
…とでも表現したら良いのかな。ああ、でもさぼってる訳じゃ無いよ！
出陣が増えて血で血を洗う時間が長くなればなる程、気持ちまで殺伐として来て仕舞うのは已むを得ない事だと思うんだよね。でも時折帰還して本丸の日常に返った時にまでそれを持ち込みたくない。兜の緒を緩め過ぎてはいけないけれど、血腥い現実から敢えて意識を逸らす事で少しでも心を穏やかにするのは、きっと悪い事じゃない筈だよ。

>…別に現実逃避を正当化しようとしてる訳じゃないよ。本当。

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よーし、久し振りに御手紙、御手紙！
相変わらずののろのろっぷりで随分古い話題も混ざっているし、僕等が一方的に言葉を贈りたいだけなので、読んだ後の反応は御随意に。

#>>>318　『夜話と鈴』
いやあ、履いていない(※強調)鶴＿丸さんに褒められると照れちゃうなあ。御蔭様で兄弟はちゃんと僕が買った下着を履いてくれてるらしい事を、定期的に出て来る洗濯物によって確認済みです。綺麗な新品には抵抗があるらしくて、異様に早くぼろぼろになってるけど…。
それから本棚入り、どうも有難う御座います！割と平和な日常を送ってる割に明るい話の乏しい雑録状態だけど、暇潰し位になれたら良いな。僕等も鶴＿丸さんの事を臀部もそれ以外もひっくるめてじっっっと見詰めてるからね！

#>>>400　『深海の雨空』
此方こそ丁寧な御返事、どうも有難う御座います！そうそう、あれは調査だったんですよ。兄弟の頭の中身が戦国時代から2205年へと激しい時差呆けを起こしてしまったようで(そのくせ服装は確り洋装基調なんですけど)、下着は何を身に着けるのが通常なのか思い悩んでしまって…他の刀の皆さんはどうしてるのか調べさせて貰っていました。本当に助かりました！
それにしても粟＿田＿口＿派は結局全員履いていないと判明して、僕はとても動揺しています…。もし乱さんが女性物の下着を履いていたら是非今度から僕に洗濯をさせて欲しかったとかそんな事は思ってませんよ。思ってないです。本当。
…あｔ、因みにうちの兄弟が踊っているのを撮影すると、画面一杯に襤褸布がはためいているだけの映像になります。残念！

#>>>195　『其れは豪華絢爛にしてやめし地雷源』
えっ、沈没するほど恥ずかしい事ですか？あれとかこれとかそれとかこれ迄に幾らでも恥ずかしい話題を提供して来た鶴＿丸さんが下着位で今更？(意外過ぎるって顔)
因みにうちの兄弟が下着事情を調査委していた理由はかくかくしかじか(※『深海の雨空』さん宛の私信を御参照下さい)です。御蔭様で問題は解決しました、お気遣い有難う御座います！
…それにしても、ちみっこさん達の下着まで調べようとするなんて…鶴＿丸さん、それは流石に犯罪臭がしますよ…！(自分の調査は棚上げにする刀)

#>>>429　『一進一退＋１』
本棚への入れ返し、どうも有難う！気を遣わせちゃったかな。
兄弟が恋心を表現する言葉の綴りが凄く好きなんだ。色んな感情が混ざり合ってるんだろうと思うけれど、どれほど恋仲さんを想っているかが伝わって来る素敵な言の葉が詰まってる。
恋仲さんとお幸せに！

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27 :堀＿川＿国＿広
08/25(火) 17:35

>今は今、の話。

兄弟が軽く引き籠りを始めた。最近ちょっと色々と動揺する事があったみたいで、冷静さを取り戻さなきゃいけないとか何とか言ってる。
落ち着く為に癒しを求めて向かう先は例の友人…友刃？の部屋らしい。
#…昨夜は肩を揉んで貰ったら、心地良さに連日の疲れも相俟って眠気が激しくなり碌に話さずに寝てしまった。
……ねえ兄弟、それってどうなの。どういう友情なの。癒され過ぎだよね。

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さてと、此処からは少しばかり御手紙を書こうかな。

#>>>318　『夜話と鈴』
………！此方こそ丁寧に有難う、そして助言にも感謝するよ。
その主張は尤もだよね。ずぼん脱がせたら中が下帯っていうぎゃっぷは萌えない、少なくとも僕は。あと中であれだけ巻いたらずぼんの着心地が悪そうだ。兄弟の機動が下がる。
…という訳で至れり尽くせりな僕は兄弟の為に洋風な下着を買ってお洗濯もしておこうと思う。お気遣いまで本当にどうも有難う！

#>>>400　『深海の雨空』
初めまして！自己紹介ばとんを拝見しました。
皆さんの下着調査をしているのはうちの兄弟なんですが、まさかの粟＿田＿口＿派ほぼ全員の下着事情を一気に入手出来るとは…やったね、兄弟！状態で僕は今小躍りをしています。回答を本当に有難う！
序でにあと一口、唯一の非ずぼん派の彼の下着も教えてもらえると嬉しいんだけど――……って、え？別に単なる調査だから下心は有りませんよ。本当に。あと僕、太字の所までしか見えてないので最後の一言は読めません。済みません。

>私信未満の呟き

某桃色本丸の鶴＿丸さん、下履き事情一覧に感動しました。まるでうちの兄弟の為に作ってくれたかのようなたいみんぐ…！しかもいめーじに皆ぴったり過ぎて噴いた。
大変参考になりました。有難う御座いました！

それから某所の兄弟、お帰り！元気そうで良かったよ。また楽しみに読ませてもらうね。

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21 :山＿姥＿切＿国＿広
08/03(月) 16:10

>今は今、の話。

最近の暑さには流石に参りそうになるが、あいすくりーむとかいう菓子を主から貰って乗り切っている。
この前はぷりん味とかいうのを食べた。甘くまろやかな部分と、ほんのりとした苦味と香ばしさがある部分とを、一緒に口に入れると絶妙だ。
昨日は抹茶味を食べた。この国ならではの味で、不思議な懐かしさが胸を満たす。控えめな甘さとほろ苦さが良い。
さっぱりしたい時にはそーだ味とかいう、氷が多めのものが良い。体の熱は落ち着いて、後味がすっきりするのが良い。

…という話を色んな刀達にしている所為か、やたらとあいすくりーむを食う刀だと思われているらしい。心外だ。
季節柄、話題の取っ掛かりに丁度良いと思っているだけで、別にそんなに毎日食っている訳では……あるが。大丈夫だ、食った以上に出陣で動いている。機動力は落ちていない。多分。

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以下、礼状。

>>>94 『耐冬花は夏の逃げ水に溺る.』
>>>148 『箱庭』
>>>195 『其れは豪華絢爛にしてやめし地雷源』
>>>318 『夜話と鈴』

自己紹介ばとんの追加分、回答を楽しく見せて貰った。自分の下着をどうすべきか悩んでいた為に他の連中が何派なのか知りたくて訊いたんだが、それぞれ個性がある回答で参考になったぞ。有難う。
強い拘りがあるのも、何でも穿くという豪快さも、履かないという大胆さも(その後に嘘だとか何とか付け足されているのは生憎と全く聞こえなかった、耳が悪くて済まないな)、どれも男らしくて良いな。教えては貰えなかった回答に対しては、それはそれで慎みと恥じらいがあって良いと思った。…さて、俺もそろそろ自分が何を着用するか決めないといけないな。
取るに足りない問い掛けに対しても応えてくれたあんた達に感謝と敬意を。一方的に伝えたかっただけなので、もしこれを目に留めてくれたとしても読み流してくれれば。

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