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288.それは仕様です
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燭*台/切/光*忠(乱入)
08/03(月) 05:05
眠気は口を軽くする悪魔だ
と言った矢先に眠い中筆を走らせる
そんな君を壊れるほど愛してる
早く出陣した筈なのに帰還が遅くなった。どういうことかな、主くん。…分かってるよ。君の所為じゃない。長谷部くんに会うのが遅くなって拗ねてみただけだよ。子供みたい?ははっ、僕だって人並みに拗ねたり拗らせたり妬いたりするさ。長谷部くんが絡むと特にね。どうにも制御出来なくなる。格好良く、スマートに、余裕を持って、…そんな理想像は遥か彼方に投げ捨てられた。そりゃあ格好良くいたい。みっともない姿は見せたくない。彼が胸を張って隣に置ける一振りでありたい…なんて、この思考そのものが格好悪いことこの上ないなぁ。けれど現実は容赦無く僕を格好悪くさせる。現実という名の長谷部くんはこんな僕が好きだと言う。物好きは君だろうに。長谷部くんの隣は僕を溶かす秘術でも施されているのかな。何もかも暴かれて、晒されて、彼しか見えなくなる。ああ、僕の格好なんてどうでも良くなるくらいに。どうせこの姿は彼にしか見えないんだ、ならいっそ僕を全部浴びて彼も溶けるといい。二人で格好悪くなろう。長谷部くんはまず拒むだろうけれど二つ返事で何処までも一緒に堕ちてくれる未来しか見えない。自惚れも時には大事、だよね。長谷部くんのぽんぽんは魔法のぽんぽん。あれ、何が言いたかったんだっけ。つまり地球は僕等の宝物。
長谷部くん、君の隣は僕の本丸です。
>(宿り木テイストでお届けしたよ)
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