否応無しに与えられた体躯が、内側を廻る熱が、「俺」其の物を壊して征く。本来在る可き姿を見失わぬ様に鍛錬を重ねて、血肉を裂く快楽だけを繰り返し反芻為せば、屹度、もう一度、貴方に振るわれる理想を手に入れられる筈。