日記一覧
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410.薄葡萄色の心の臓
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12 :
歌/仙/兼/定
08/24(月) 23:26
>全力で後ろ向き
僕の臓腑を晒したら、僕の想いは見えるのだろうか。彼の人が苦しまぬよう、祈ることしか出来ない。だが、万に一つ、苦しみが続くのならば…僕が貴方の首を落とそう。そうして、僕は生きるのだろう。文箱に記憶を押し込めて。押し込めた記憶が、絡み付いて離れない。仕舞った筈なんだ、なのに、離れない。重苦しく、僕の臓腑の中に巣食っている。なんだ、初めてではないだろう。何を今更。可笑しな話だ。
積み上げてきた経験のせいで、いらぬ心配ばかりしてしまう。とんでもない悪癖だ。僕は彼の人の支えで在りたい。
>僕は強く在らねば。ほんの少しだけ、寄辺のないこの心を吐き出して行く。
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