日記一覧
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410.薄葡萄色の心の臓
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29 :
歌/仙/兼/定
09/15(火) 22:24
偉い偉い、とまるで幼子にするように、僕を撫でる手が愛しい。子供扱いするな、と言うのは容易い。けれど、それで撫でられなくなるのも不本意と言うものだ。難しいね。
>矜持など、彼の人の前では役立たず。
愛しい愛しいと綴る毎日がこれでなかなか気に入っているんだ。好きな物は誰にも触れられたくない質なのだが、話はしたい。この日記は正しく、理に適っている。彼の人が愛しいのだと、中身はそれだけだが飽きもせず、相も変わらず日記を綴ることにしよう。桂花の香りに思わず頬が緩むのは、以前彼の人とした話のせいだろうな。
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