日記一覧
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429.碧霄は紅鏡に燃ゆ
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山/姥/切/国/広
08/26(水) 22:37
『風に乗せて』
何処からか、誰かの口遊む歌がきこえる。
『__』は楽しいと、失くした感覚を謳うその歌に耳を傾けて。恐ろしいと感じたのは、俺が少しずつ狂ってきている証拠だろうか。
『__』を奪うように、絡む糸の方が何倍も心地が好くて、楽しくて、幸せなんだ。
そういうと、きっとあんたはまた笑って、困った子だと言うんだろう。
甘やかし上手のせいで、どうにも抜け出せない。…抜け出すつもりもないけどな。
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