日記一覧
455.いとど
 ┗18

18 :へ/し/切/長/谷/部
09/29(火) 05:00



揃いのマグカップを購入した。黒猫の番いが可愛らしい。……俺が持つには少し、可愛すぎるかもしれないが彼奴が選んでくれたこのマグは俺のお気に入りだ。
いつもと同じ珈琲が、茶が、美味しく感じるのはきっと幸せの味なんだろうな。

毎日このマグを見るだけで愛しくて、幸せで…朝一番で飲み物を飲むのと一日頑張れるし帰ってきてまたマグを手に取れば疲れが癒えて行く。

指輪、マグカップ……次に何を揃えようか。そんな事を考えるのは浮き足立っているからなのかもしれない。



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愛しい彼奴が不安になった時、寂しい時、自信を失いそうになった時…悲しい時……そして嬉しい時や幸せな時も。彼奴の傍に俺は居る。
対等で居たいと彼奴が言ってくれた時に心から思ったんだ、彼奴が俺の恋仲で居てくれて良かったと。俺が理想として思い描いていた恋仲像の一つが対等である事だったから。
対等である為に頑張りたいと彼奴が言った時胸がいっぱいで幸せで、嬉しくて。愛おしさが溢れて止まらなかった。
やはり彼奴に惹かれたのも、結ばれたのも運命だったのかもなんてそんな奇跡を信じたくなる。
日々募り、大きくなっていく愛しい気持ちで押し潰されないように、愛しさを言葉に変えて彼奴へと降らせる。
どろどろに溶けるほど甘く愛しい日々を手放す事はもうできなそうだ。隣に居てくれ。ずっと…。




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