■籠の鳥ごっこをする軍鶏ですが 僕「いいんですか?かごの鳥を表に出して…冗談ですよ。」 加「淫乱クソビッチー!万屋で新しい爪紅出たって!見に行くでしょ?」 僕「あ、はい。」 僕「僕を侍らせて、それでどうするんでしょう?」 石「主が今月分の資材の増減をエクセルで表にして欲しいみたいだよ。」 僕「あ、はい。」 僕「どんなになっても、焼き直して手元に置くんでしょう?」 安「淫乱クソビッチー。日焼けしたくないからって手止めないでよ。」 僕「あ、はい。」 僕「訓練相手に見せびらかそうっていうんですか?」 青「ふふ。じゃあおめかしをしないとね。現世まで買い物に行こうか。秋冬の新作が出ている筈だからね。…洋服のだよ?」 僕「あ、はい。」 僕「手に入れるだけで満足して、使いもしない…いつも通りですよ。」 蛍「おーい!最高練度ー!!!」 僕「あ、はい。」 |
■ 行き倒れたとて 寄る背など無し 歩む他に行く道は無し 立ち止まれば折れゆくのみと 折れ朽ちたとて彼岸で迎える影も無く 空の箪笥 空の行李 杖の如き矜持 褥を襲う残骸に棘はあれど他は無し 落ちぶれた風な うら淋しい厭世 現実の境目を辿るも 妄想と疑えと頬を打つ 妄想 煙管燻らせるも咎める声無し とうとうと思えど 曇り刃はひび割れる気配すら無し 肝心なものは 油、煙草、水のみと記す |
■初期刀と僕 加「そろそろ出陣するよ、淫乱クソビッチー。」 僕「はい。すぐに行きます。」 倶「!? 何故あんな風に呼ばれる事を許しているんだ。」 僕「さあ…あだ名の様なものだからでしょうか。加/州とは付き合いも長いですし。」 倶「それにしてもあのあだ名は無いだろう…アンタは一途じゃないか。」 僕「僕も加/州の事をメンヘラ阿婆擦れ肉便器と呼んでいるのでおあいこですよ。」 倶「待て。」 |
■必ず 僕「疲れた時に必ず見る夢とかってありますか?」 鶴「そうだなあ…俺は大抵、審/神/者に怒られる夢を見るな!」 僕「へえ、審/神/者に?貴方、悪戯ばっかりしているからじゃないですか?」 鶴「はは。それもあるかもしれんな。色々な理由で怒られて目を覚ますんだ。」 僕「嫌な寝起きですねえ。人の身体というのは面倒な事ばかりです。」 鶴「君は何か、疲れた時に見る夢はあるのかい?」 僕「そうですねえ……あるにはあるんですが。」 鶴「お、あるんじゃないか。聞かせてくれよ。」 僕「まず、僕はG/L/A/Yのメンバーなんですけど。」 鶴「おっと大前提から覆して来たか。」 |
■ 愛してるという言葉が存在しなかった頃の日本に戻りたい。 何度裏切られるのか。 虚しい。 |