■石/切/丸問題 ある日。 僕「そろそろ出陣しますよ。」 石「ああっ!まだ加持祈祷の途中なんだけどなっ!」 僕(真面目な方なんですねえ) 次の日。 僕「そろそろ出陣しますよ。また捜索だそうです。」 石「ああっ!まだ本を読んでいる途中なんだけどなっ!」 僕(それは邪魔されたくないですね…) また次の日。 僕「そろそろ出陣です。今日こそひっ捕らえるそうで。」 石「ああっ!まだ心霊特集の途中なんだけどなっ!」 僕(………) また次の日。 僕「いい加減出陣しないと駄目だそうですよ。」 石「ああっ!まだ京/極の新刊の途中なんだけどなっ!」 僕(読破に何日かかるんでしょう…) また次の日。 僕「今日こそはあの槍をひっ捕らえます。行きますよ。」 石「ああっ!まだ廊下を歩いてる途中なんだけどなっ!」 僕「いい加減自分の行動を区切って貰えます?」 |
■僕だってやる時はやりますから。 今日の僕は絶好調で、朝起こしてくれた小/夜に向って「羊羹を作って差し上げます。」と意気込みました。 ですが、まず万屋の場所が分からない。何故僕が炎天下の中を歩いているのかも分からない。産まれて来た意味も、これから生きていく意味も、愛の意味も分からない…そんな有様でしたが、何とか無事に餡子と寒天を購入して帰宅しました。 小「兄さん、本当に大丈夫?」 僕「大丈夫ですよ。僕にだって菓子の一つや二つ作れます。」 小「兄さん、餡子は袋から出して使うんじゃないかな…。」 僕「でも袋を切れなんて書いていませんからこのままで大丈夫なんでしょう。」 小「本当かな…。」 僕「現代の進歩をナメてはいけませんよ、小/夜。審/神/者が持っているからくりの進歩といったら目覚ましいものです。きっとこの袋も鍋に入れてしまえば溶けて甘味にでもなるのでしょう。」 小「現代って凄いんだね…。」 ~数刻後~ 僕「やっぱり甘味所の羊羹は美味しいですね。」 小「…兄さん、今度は僕が作るからね…。」 ちなみに出来上がった袋の小豆寒天寄せは長谷部の餌になりました。 鬼のような機動で追い掛けられましたが、練度は僕の方が上です。あんな産まれたてのひよこの様な鈍足は敵ではありません。颯爽と池に飛び込んで頭まで沈んでしまえば後は仕舞いです。序に涼しくなるので一挙両得という奴ですね。 今日も平和です。 |
■本棚■ >>>465 主君のために! 友人 >>>414 寵愛 >>>455 いとど >>>519 僕の可愛い国宝様 友人と素敵な恋仲の方 >>>638 月夜に舞う桔梗草 >>>639 月夜に咲く君影草 (!)貼り返し、反応不要。楽しく読ませて頂いています。 |
■ 名前 : 宗/三/左/文/字 属性 : 女人の方 旦那 : 有 防具 : 袈裟 武器 : 言葉 検索 : 「457」のみ |
綺麗事を言わないで下さい。 どうせなら拳で殴り合いましょう。 ⚣ฺ (!)虚実妄想実話脚色半完入り乱れ (!)ギャグ・卑猥・キャラ崩壊 (!)歴史独自解釈 (!)交流大歓迎/乱入不可 (!)どこかのこじんまりとした本丸の一振りが書く本丸日記 ■仔細 >>2 ■本棚 >>3 |