日記一覧
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473.朝顔と、君と僕。
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18 :
燭/台/切/光/忠
09/08(火) 23:55
朝方、残されていた手紙に並ぶ丁寧な文字列には衝撃的な意味を含んでいた。
─────ッ、!?
まさか本当に見付かるなんて、いや、時間の問題だとは思ってたけどね。それにしても早過ぎやしないかい?あ、ああ…寝起きで頭を抱えたのは初めてだよ。
>君に贈る、この日記。
君へ伝え切れなくて掌から零れ落ちてしまう想いを一つ一つ拾って、此処に綴り残そう。改めて、僕の日記や僕の想いを…嬉しいと言ってくれて有難う。これからも君だけに僕の言葉を贈り続けるよ。
今日は鯰/尾くんと馬当番。
非番を持て余した鶴/丸さんが退屈過ぎて死にそうだとか言いながら望/月に跨った瞬間に あ、これ巻き込まれるやつだ。 って悟ったよね。…雨に降られる羽目になるなんて思わなかったよ。そういえば主が「 お前は苦労人ならぬ苦労刃だな…まあ頑張れ( 良い笑顔 ) 」って言っていたけどどう捉えるべきなんだろう。複雑だよ…!
# 00:15
直ぐに見付けてみせる、その言葉の通りになるなんて。流石だね。見られて困るような事は書いてないつもりだけど、よくよく思えば随分と恥ずかしい内容のような気が…うん、そんな気がしなくもないな。
要するに、僕は君にべた惚れだって事。
息苦しくなる程の幸せで君を溺れさせてしまえたら、それはきっと僕にとっても幸せだ。
# 04:12
僕を優しいと言ってくれる君の方が何倍も優しい。君の考え方も、物の捉え方も、僕に無いものだ。だからこそこんなにも尊く思うのかもしれないな。僕に無いものを持つ君に抱くのは憧れだけじゃないとはっきり解る。独り占めしたい欲も、沢山触れて僕の色に染め上げてしまいたい欲も、愛して甘やかして幸せに溺れさせてしまいたい欲も。この情は、この恋しいと思う心は──────
>好きだよ、大切にさせてくれ。
何度伝えても伝え切れない想いを、君だけに飽きる程紡ごう。
( 今日も変わらず傍に居てくれる君に、有難う。僕の隣は君だけが許された特別な場所だよ。 )
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