日記一覧
┗
480.明くる日
┗47
47 :
大_倶_利_伽_羅
11/30(月) 20:01
惚気バトン
>まずはこのバトンを始める前に恋人へ一言。
期待に添えているかは分からないが、やればできる子の証明だ。受け取れ。
>恋人の好きなところを3つ挙げてください。
総てをこの三つに集約する訳ではないと前置きしておく。
一つは、隙を見せてくれる所。格好が付かないと言いつつ、緩んで寝愚図ったり何度も好きだと口にしてくれたり、そういう何気無い『隙』を見せてくれる所が、いつも可愛い。一つは、律儀な所。今の関係になる以前から互いに互いを律儀だと称して来て、最初から今まで只の一度も揺らがなかった好ましい所だ。一つは、俺を笑わせようとする所。可笑しくて笑う意味でも、幸福の意味でも。俺が笑うなら幸せだと言う彼奴の笑う顔が、嫌いじゃない。
強いての列挙でいいんじゃないかと光忠は言っていたが、絞り込むのは大変だ。
>嫌いな所、直して欲しい所はありますか?
自分の事になると他人事の様に興味が薄くなる所。嫌いじゃないが、もう少し自分を大事にしてくれ。あんたの手の届かない所は、俺が大切にするから。
>出会いのキッカケを教えてください。
涙雨の降る縁側の片隅で、彼奴から声が掛かった。初めは、水無月の終わりまでと云う制約があったな。
>出会ってどのくらい、また付き合ってどのくらいですか?
出逢ってからはもう少しで半年程、今の関係に落ち着いてからは──ひと月を過ぎた、だろうな。その辺りが曖昧なのは、何処から数えるのかという話が未だにあやふやだからだ。
>どのくらいの頻度でやり取りをしていますか?またその頻度には満足ですか?
目が覚めて、任務までの時間。帰城してから、眠るまでの時間。隙間なく顔は見ている。傍に居れば居る程貪欲になるのは欲深、なんだろうか。
>最長どのくらいならばやり取りをしなくても大丈夫ですか?
致し方無いならどれだけでも待てる。……平気かどうかは捨て置いて。
(次 >>46)
[
削除][
編集]
[
戻る][
設定][
Admin]
46 :
大_倶_利_伽_羅
11/30(月) 19:59
(前 >>47)
>告白はどちらから?またその時の心境を覚えていますか?
……無自覚の侭好きだと言い続けていたのは光忠。はっきりさせたのは俺。多分そうしなかったら、今でも同じ様に接して居たんじゃないかと思う。彼奴が。
その時の事はよく覚えていない。殆ど衝動だったから。
>記念日にはお祝いしますか?
言葉で軽く言うことはあるが、祝い事という程でもない、んじゃないか。元より記念日という概念は薄い方だが、……何を忘れても、出逢った日だけは、節目という意味で大切にしていたい。
>恋人にされて一番嬉しかったことは?
一等……、正直な話、施されるものは何であれ嫌いじゃない。自身の感情の変化に疎い彼奴が、衝動的に気持ちを伝えてくれるのも、僅かでも独占欲を見せてくれることも。特別であると実感する。
……そうだな。今の関係になる前に、花を貰った事があった。不思議な色の紫陽花が二度、それから向日葵。その時その季節の花を寄越せと何度かせがんでるが、あの時の気持ちが嬉しかったから、とは、今だから言っておく。
>最近恋人に「好きだなぁ」と思ったことを教えて下さい。
緩みっぱなしの顔を見せてくれたこと。
格好付かない所を見せてくれるのが愛しい。
>恋人に言われて嬉しい言葉は何ですか?
真っ直ぐ伝えられる好意。
一度、俺の眠気が酷かった時に、「どこにもいかない」と言われた時は、ひどい安堵で眠った。寝かしつけられるのは苦手だが、それだけで眠れた。
>恋人にして欲しいことはありますか?
一番近い場所に居させてほしい。一番近い場所に、居てほしい。
>ふと抱きしめたくなるときはどんなときですか?
朝に眠気で緩んでいる時、素直に甘えて来る時、愛おしくて困る。困るから抱き締める。
>喧嘩はしますか?仲直りはどちらから?
した事がない。
俺が一方的に怒ったことはあるが、喧嘩とは言い難い。あれは夏の話だから、友刃であった頃のことだ。
(次 >>45)
47 :
大_倶_利_伽_羅
11/30(月) 20:01
惚気バトン
>まずはこのバトンを始める前に恋人へ一言。
期待に添えているかは分からないが、やればできる子の証明だ。受け取れ。
>恋人の好きなところを3つ挙げてください。
総てをこの三つに集約する訳ではないと前置きしておく。
一つは、隙を見せてくれる所。格好が付かないと言いつつ、緩んで寝愚図ったり何度も好きだと口にしてくれたり、そういう何気無い『隙』を見せてくれる所が、いつも可愛い。一つは、律儀な所。今の関係になる以前から互いに互いを律儀だと称して来て、最初から今まで只の一度も揺らがなかった好ましい所だ。一つは、俺を笑わせようとする所。可笑しくて笑う意味でも、幸福の意味でも。俺が笑うなら幸せだと言う彼奴の笑う顔が、嫌いじゃない。
強いての列挙でいいんじゃないかと光忠は言っていたが、絞り込むのは大変だ。
>嫌いな所、直して欲しい所はありますか?
自分の事になると他人事の様に興味が薄くなる所。嫌いじゃないが、もう少し自分を大事にしてくれ。あんたの手の届かない所は、俺が大切にするから。
>出会いのキッカケを教えてください。
涙雨の降る縁側の片隅で、彼奴から声が掛かった。初めは、水無月の終わりまでと云う制約があったな。
>出会ってどのくらい、また付き合ってどのくらいですか?
出逢ってからはもう少しで半年程、今の関係に落ち着いてからは──ひと月を過ぎた、だろうな。その辺りが曖昧なのは、何処から数えるのかという話が未だにあやふやだからだ。
>どのくらいの頻度でやり取りをしていますか?またその頻度には満足ですか?
目が覚めて、任務までの時間。帰城してから、眠るまでの時間。隙間なく顔は見ている。傍に居れば居る程貪欲になるのは欲深、なんだろうか。
>最長どのくらいならばやり取りをしなくても大丈夫ですか?
致し方無いならどれだけでも待てる。……平気かどうかは捨て置いて。
(次 >>46)
45 :
大_倶_利_伽_羅
11/30(月) 19:57
(前 >>46)
>独占欲はありますか?束縛したいですか?また相手に束縛されたいですか?
人並みの独占欲くらいは持っているが、束縛したいとは思わない。される分には構わないが。
ただ、彼奴がそう言うことを強いてくることがまず無いように思う。する側としても、彼れを縛るのは骨が折れるんじゃないか。好かれやすいからな、彼奴は。
……全く妬かないわけじゃないことは、知っておけ。
>大切にしているものはありますか?
言葉。
貰う言葉全て、仕舞っていたい。仕舞って、時々自分の一部として呑み込んで、大事にしていたい。
>恋人を色、動物、花に喩えてみて下さい。
■ 薄縹、夜明けに程近い色。
以前、狼になりたいと口にしていた。彼奴らは情深くて優しいいきものだ。実際の所はロシアンブルーに喩えられているが、狼でも十分合う。
よく喋るわりに、内側を暴かれるのが苦手な性質を喩えれば、アンテリナム。花言葉は『おせっかい』、『ごまかし』。
>恋人には自分、自分には恋人しかいないと思いますか?
互いに深く誰かに傾倒する事が無いから、少なくとも今は、そうなんじゃないか。光忠がどう思っているかは、わからない。
>二人の関係を一言で表すと?
……難しいな。
『朝』。……そう誰かが俺達を呼ぶから。
>今の関係に満足していますか?
結果には満足している、んだろうが。
傍にいても満たされない時が好くある。……際限がないなと、思う。嫌じゃないが。
底が見えないことも、少し恐ろしくはあるが、傍にいてくれればそれでいい。
>ここだけ恋人になりきって、恋人を自分に見たてて愛の告白をしてみて下さい。
一度は手放した匙だけれど、君がそう来るのなら投げ出した侭も流石に格好が付かないか。
同じく。君の様に上手い口上で上手に思いを伝える事は、どうにも口下手な僕には難しい。難しいけれど、そんな下手な僕の、拙い言葉や綴りを其れでも一つ一つ拾い上げては、僕の意を僕以上に汲み取ってくれる君の心が尊くて、そんな君だから何より愛惜しい。
伝え切れないものは全てその鼓膜へ直接。出来るなら飽きずに聴いていて欲しい。無論、君に一番近い場所で。
ありがとう。愛しているよ。
>これで質問は終了です。答え終わった今、恋人に伝えたいことを一言で。
矢張り赤裸々な質問が多くて所々詰まった。答えられないんじゃなく、俺だけで秘めておきたい妙な独占欲もある。いつもよりは饒舌に答えた、つもりだ。
伝えた通りあんたにも回すから、饒舌に答えてくれ。
>これをして欲しい方3名の名前をどうぞ。
光忠と、喫煙所、桂花それぞれへ。他、持ち帰りたい奴は好きに。