形を潜める気配も無い独占欲に呆れる。そんな君だって欲しい僕も大概だよね。(それでもほしい、と口にするのをやめられそうにないけど) ……落書きの跡をなぞる。甘やかす様に赦して、欲しいと乞う声に、両腕を伸ばし続けている。だから、あんたは甘いんだ、