日記一覧
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532.しれば迷いしなければ迷わぬ恋の道
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和_ 泉_守_兼_定
09/13(日) 22:50
…書き上げた日記が消えたんだが、どういうことだ。
最初から出鼻をくじかれた感じがするけど、仕方ねぇ…。とりあえず、またアイツについて書くか。どうせアイツには告げてない、気づかれることはないだろう。いくら察しの良いアイツでも…。
さて、アイツが相棒から恋仲になったのは昨日の事だ。アイツから、好きだと言ってくれた時…正直とても驚いた。俺もアイツの事を陰ながら好いてはいたが、アイツは他の仲間とも随分仲が良さそうにしていたし、なんだかんだと世話を焼いてくれるのは、今まで通りの相棒兼助手という立場だからだろうと思っていたからな。夏の本丸にて怪談話で盛り上がっていた時、怪談物が苦手だと言って俺の羽織の中に潜り込んできた時は何時も背中を預けられる存在が、とても小さくて守りたくなような気持と可愛いと思ってしまった。実際、子犬みてぇに震えてて可愛かった。
今日になって、お互いの好きなところを出し合った時も、アイツは、俺の好きなところを淡々と答えていたのに対し俺がアイツの好きなところをあげていったら照れてた。アイツの可愛さってなんだろうな…本当に可愛いと思う。
アイツをからかって遊ぶのも、また一興。だけどそれは俺だけの特権。誰にもこれは渡したくねぇ…。どうかそれが俺だけであってくれと願うばかりだ。
アイツとは常に対等で。支えてやれるのなら全力で支えてぇ…。きっとアイツは、それを良しとはしないかもしれないが…。それでも俺とアイツは、二本で一本。どちらか片方が欠けちゃいけねぇもんなんだよな…。
さて、アイツが呼んでるから、ここで一旦筆を置く。
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