日記一覧
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56.対極の華
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12 :
山:姥:切:国:広
05/09(土) 00:34
#【初夏の夜】
この時期の夜は過ごしやすくて心地がいい。障子を開けて取り入れる風が静かに眠りを誘う…ただ、たまに隣の部屋からいい匂いがしてくるので無性に腹が減る。焼き魚、汁物、煮物…決まって深夜なのは何故なんだ…これも兄弟の言う修行の内か…
こうして俺は夜型になった。
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>それにしても…生き急いだみたいに両想いになってしまったな…もう少し歌/仙の言う雅にこう、行きたかったんだが…(その為に藤の咲き誇る山に誘ったりした)
>何だろう、猪が二匹でぶつかり合ったような情景しか浮かばない。らしいと言えばらしいが。
>それでも、今は胸の内が温かい。
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#【眠れないまま丑三つ時頃】
どうでもいいが、思い返すと想いが通じ合ったと言うより求婚に近い言葉だったような…ここは境目が曖昧過ぎるから何とも言えないんだが……ああ、くそ!今日は頭が働かない。あんたの事ばっか考えて、考え過ぎた挙げ句勝手に不安になる。もう少し割り切って生きて行ければ楽なのに、これも写しだからか…?
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