日記一覧
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56.対極の華
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300 :
山:姥:切:国:広
04/12(木) 10:14
「薄氷の下で眠りについて、目が覚めるのはとても久しい」
何もかもが懐かしいこの場所がまだあることだけが救いだ。…が、色々新しい刀の鍛刀や施策が始まっていると主に聞いて以来毎日勉学に追われている。覚えることが多過ぎて、戦場で戦う暇がないのが唯一の不満だ。
眠りにつく前に起こった様々な事を胸にしながら、今を生きていこうと思う。主に初めて鍛刀された時の様に、道を選び迷いながらまたとても大切な経験を誰かと分かち合い過ごせていければいい。…それは写しにはおこがましいか。
そんな綴りを最期に、漸くこの記録は閉じようと思う。長い間放置して悪かったな、兼:定。あんたが息災であることを今も祈っている。
(藤の押し花は活きては居ないが、色褪せる事はない)
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